中国軍で台湾海峡などを管轄する東部戦区が、訓練映像などを利用したミュージックビデオを発表しました。台湾に対する圧力とみられます。
ミュージックビデオは「もし、きょう開戦したら」というタイトルで始まります。山間部や高地で行われる兵士らの訓練映像が使われているほか、複数のミサイルが発射される場面も登場します。歌詞では「きょう戦争が始まってもいいように毎日、完全武装して支度を整え、出発を待つ」などと臨戦態勢で戦意高揚を図る言葉が並びます。ビデオの最後は「祖国よ、命を懸けて戦う」の文字で終わります。制作した東部戦区は台湾海峡や東シナ海を管轄し、アメリカと接近する台湾を強く牽制(けんせい)する狙いとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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