台湾を訪問中の国会議員団がすべての日程を終え会見し、団長を務めた石破元防衛大臣は台湾有事に備えて「あらゆる可能性を検討している」と強調しました。
27日から台湾を訪問している石破元防衛大臣ら4人の国会議員団は、蔡英文総統ら台湾の要人らと相次いで会談しました。
会見で台湾有事の際の邦人避難などについて問われた石破元防衛大臣は「手の内をすべて明かすことは出来ない」としながらも「当然あらゆる可能性を検討している」と述べました。
台湾当局の関係者によりますと、8月にも日本の国会議員の訪問が予定されているということです。
石破元防衛大臣らの訪問について中国政府は「誤ったメッセージは送るな」などと反発しています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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