強い勢力に発達した台風6号は、21日午前6時現在、沖縄の南の海上にあって、沖縄本島に最接近しているとみられる。
現在、強風域に入っている那覇市から、稲嶺羊輔アナウンサーが中継でお伝えする。
那覇市国際通りの入り口では、現在、雨は降ったりやんだりを繰り返しているが、強い風が吹いていて、ヤシの木も左右に揺れている。
身をかがめていないと体が持っていかれそうになるような突風が、時折吹き付けている。
本島南部にある南城市では、21日午前3時半ごろ、32.3メートルの最大瞬間風速を観測した。
台風の接近にともない、21日から那覇市で新たに運用が開始される予定だった新型コロナウイルスの広域ワクチン接種センターの開設が延期されるなど、県内のワクチン接種のスケジュールにも影響を及ぼしている。
台風は今後、宮古島や石垣島へと接近する予想だが、速度が遅いため、本島中南部では、21日の夕方まで暴風に警戒が必要となる。
強い台風6号は、今後も強い勢力を維持して、21日の日中は沖縄本島に、22日は先島諸島に最も近づく予想。
台風の動きが遅く、沖縄では荒れた天気が長引くおそれがあるため、22日からの4連休にも影響が予想される。
暴風や高波に厳重な警戒が必要となる。
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