出典:EPGの番組情報
健康カプセル!ゲンキの時間[解][字] 熱中症の第二波が!?意外な原因&予防法★名医が解説
これからの時期は「熱中症」により注意が必要です。7月に増える第一波の後8月から再び急増するといわれる熱中症・第二波の原因や対処法などを専門医に教えてもらいます。
詳細情報
番組内容
今年は異例の早さで梅雨が明け、暑い日が続いています。 これからの時期は「熱中症」により注意が必要です。 そこで今回のテーマは「熱中症・第二波の恐怖」。7月に増える第一波の後、8月から再び急増するといわれる熱中症・第二波の原因や対処法などを専門医に教えてもらいます。
番組内容2
●そもそも熱中症とは? ●なぜ8月に増えるのか?「熱中症・第二波」の原因 ●夏の疲労と熱中症の関係 ●処置が遅れると一大事!?熱中症による後遺症の恐ろしさ ●熱中症になった時どうしたら?
主な出演者
【メインMC】石丸幹二 【サブMC】坂下千里子 【進行】金子貴俊 【ゲスト】榊原郁恵 【ドクター】三宅康史(帝京大学医学部附属病院 高度救命救急センター 医学博士)
みどころ
専門ドクターが監修し、すぐに役立つ健康情報を様々なテーマでご紹介。 身近な健康問題とその改善法を楽しく学べます。
公式ページ
▼番組HP https://hicbc.com/tv/genki/
おことわり
番組内容や出演者、放送時間などは都合により変更となる場合があります。ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
福祉 – 文字(字幕)
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- 症状
- 蓄積
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- 温度
- 経験
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<こちらは
千葉県にある 自然豊かな公園>
<多くの人が
夏を満喫していますが>
<ここで 心配になってくるのが…>
やっぱり
<そう 最悪の場合
命を落とすこともある>
<熱中症>
<皆さん>
これを
<しっかり
対策しているようですが…>
<今年は 異例の早さで梅雨が明け>
<暑い日が続いています>
<なので!>
<これからの時期
より 注意が必要!>
<そう警鐘を鳴らすのは
熱中症治療のスペシャリスト>
<三宅先生>
8月には
が到来します
<ここ5年間の熱中症による
救急搬送者数を見てみると>
<7月に増える 第一波>
<その後 8月に再び急増>
<これが熱中症 第二波>
<そこで 今朝は>
<に迫ります!>
<暑さだけと思ったら大間違い!?>
<熱中症の原因は
夏の疲労に隠されていた!>
<その謎を実験で徹底解明!>
<すると>
まさに…
<さらに>
<とは?>
おはようございます
今朝のテーマは…
…ということなんですけども
もう異例の早さでしたよね
(坂下)ねえ!
そして そのあと ずずずっと
坂下さんは
熱中症になったことは?
私はないんですけど
家の中にいても
コップ1杯 飲むっていうのは
ちょっと気をつけてます はい
郁恵さんは どうですか?
熱中症の経験は
熱中症の経験はないんですけど
以前 ずっと
何か 頭が痛いな
ちょっとふらつくな~
って言って
水分は補給したんだけど
でも 治まらないな
っていうことで
ということなので
今朝は
しっかり学んでいただきたいと
思います
本日 解説していただくのは
数多くの熱中症患者を救ってきた
帝京大学医学部附属病院の
三宅先生です
よろしくお願いします
どうぞ よろしくお願いします
よろしくお願いいたします
先生
そもそも 熱中症になると
どういう症状が現れてきますか?
まず 熱中症っていうのは
暑い環境にいる
あるいは その中で
<すると…>
<めまいや頭痛>
<倦怠感>
<筋肉のけいれんなど…>
<様々な症状が現れるんです>
<では
これから注意が必要だという>
<熱中症 第二波の原因とは?>
それは
それが原因で…
<では 暑さによって
どれくらい疲労がたまるのか>
<調べてみることに>
<協力してくれるのは
健康な30代のゲンキチャレンジャー>
<3人には 温度と湿度を
コントロールできる人工気候室で>
<30分間 過ごしてもらいます>
<室内は>
<危険がないよう
医師の立ち会いのもと行います>
≪長く感じますね
23分… 長いっすね
≪あら~ ハハハハ…
<そして 30分が経過>
<そこで用いるのが こちらの機械>
<指先からの心拍数や
脈拍の変動を解析し>
<疲労度を測定します>
<実験前の数値が こちら>
<43以上が正常で>
<これより数値が低いほど
疲労がたまっている>
<という指標になります>
<それが 30分後には…>
<暑い環境で ただ
座っていただけで>
<疲労が蓄積して
しまいました>
<これは一体?>
<これまで30年にわたって
疲労について研究してきた>
<梶本先生に
話を伺いました>
そもそも
<暑さによる疲労の正体は>
<自律神経とは
私達が意識しなくても>
<24時間 身体を
コントロールしてくれる神経>
<ところが
暑い環境に居続けると>
<うまく身体の熱を
逃がせなくなり>
<熱中症のリスクが
高まってしまうんです>
そうか~
そうですよね
さっきの男の子達だって 3人
ただ ただいるだけで
やっぱり 疲れちゃうんだね
運動して汗かく方がいいです
どうせ疲れるんだったら
どうせならね
うん
<そこで 運動による疲労が
どれほどのものなのか>
<こちらも実験!>
<先ほどのゲンキチャレンジャーに>
<してもらいました>
<その結果が こちら>
<皆さん
しっかりと 疲労が蓄積>
<暑い環境での
疲労度と比較すると…>
<2人は
暑い環境と運動では>
<同じくらいの
疲労度でした>
<ところが!>
<夏の暑さによる疲労には>
<運動の疲労と異なり>
<熱中症 第二波に
つながりやすい>
<2つの
落とし穴が!>
<梶本先生によると
注目すべきは>
<実験直後ではなく
しばらくたってからの疲労度>
<そこで
30分間 暑い環境にいたあとと>
<運動したあとに
それぞれ1時間休憩>
<再び 疲労度を測定してみました>
<すると…>
<驚きの結果が!>
え~ 何? これ
え~!
<このあと>
<が明らかに>
<30分間 暑い部屋にいたあとと>
<過ごしやすい環境で
運動したあとに>
<それぞれ1時間休憩し>
<再び 疲労度を測定してみました>
<すると 運動の場合は>
<全員 疲労の数値が
正常範囲まで戻りました>
<中には
大きくV字回復した人も>
<そして
暑さによる疲れは…>
<2人は 完全に
回復していませんでした>
<これが>
え~ 何? これ
え~!
より疲れちゃってる
実はね
<1つ目は>
<運動の場合は
筋肉の使いすぎや>
<心拍の乱れによって起こる
いわば一時的な疲労>
<なので>
<一方>
<そして 先ほども
紹介したように>
<なので…>
そのうち その
いつまでたっても疲れている
回復できない
まさに…
やだ~ 疲労の無間地獄
つらいな
<では 気になる>
<運動の直後に
話を聞いてみると…>
<片や>
<なんと 暑い環境の実験では>
<疲労の蓄積を
示していたにもかかわらず>
<本人には 疲れたという自覚が
なかったんです>
実は この
という特徴があるんです
<2つ目は>
暑さというのは
当然 目に見えない
また 動かしていないので
疲れを実感しにくい
といった面があるんですね
<つまり すぐに回復せず>
<自覚しにくいのが>
<夏の疲労の特徴>
<特に今年は>
<暑い日が多かった
6月頃から…>
<疲労が
じわじわと身体をむしばみ…>
<一向に>
<の ある日
たまりにたまった疲労が…>
<一気に爆発!>
<熱中症を引き起こします>
<これこそが
恐ろしい熱中症 第二波>
<さらに 三宅先生は>
<高齢者の場合
ある時間帯が要注意だと>
<警鐘を鳴らします>
それは
実は
<そう 夜でも>
<7月と比べると>
<8月の方が熱帯夜の日が多く>
<実に 月の半分以上を>
<占めるんです>
<では>
大変だ
怖い怖い
<7月よりも>
<では>
これが高齢になるとですね
その感覚器が少し鈍くなって
暑さを
感じにくくなってしまうんです
<それにより 熱帯夜であっても>
こんばんは~
<知らぬ間に
疲労が蓄積>
<さらに 夜間
暑い環境にさらされることで>
<徐々に脱水を引き起こし>
<これらの原因で
熱中症につながる恐れが>
<なので>
<ことが大切>
<自律神経の機能は
睡眠中に回復しやすいため>
<エアコンをつけて
質のいい睡眠を取ることで>
<夏の疲労の回復に
つながるんだそうです>
何か分かるような気がする
ねえ~
熱中症に…
今や もう やっぱり
熱帯夜も多いので
暑い日にはね 欠かせない
エアコンですけれども
先生 この
っていうのがあるんですよね?
エアコンだけでは 室内
もちろん 冷えますけれども
やはり 外からの日射を遮る
という意味では
すだれを使うっていうのは
一つの方法
すだれ へえ~
中に入る前に日射を遮るので
部屋が暖かくならない
それはエアコンの冷やす効率
そのものを高めてくれます
へえ~!
石丸さんは何かされてますか?
僕ですか?
空気をね はい
そんなふうにはしてますけどね
先生 いかがですか? 今の方法
そうですね
扇風機を使うっていうのは
下の温度と上の温度を
うまく攪拌しますので
熱中症予防
エアコンの効率としては
その方が
ずっと過ごしやすい
涼しく感じると思います
へえ~ なるほど
今ね 夏場になると
そのとおりですね やっぱり 我々
大量に汗をかく時は
しょっぱいですから
塩分とかミネラルを
大量に失ってるんですね
塩分っていうのは
実は 身体の細胞とか
細胞の周りとか 血管の中の
水分を保つ作用があるので
非常に
重要な働きをしてるんです
<先生いわく>
<夏は 多くの汗をかくため>
<そういう時こそ>
<梅干し 塩アメなどを
上手に活用して>
<不足した塩分やエネルギーを
補給するのが おすすめだそう>
<ここまで 熱中症
第二波について>
<紹介して
きましたが>
<さらに
恐ろしいのが…>
<話を伺ったのは>
<かつて
熱中症を経験したという…>
<事の発端は>
<いつもは
朝6時頃にしていたランニングが>
<この日は>
そのまま
ちょうど こういうような
ホント ちょうど真下にですね
体育座りみたいな…
(若葉)ひたすら こう…
<また
いつも持ち歩いている>
<しばらくの間 水分補給が
できなかったといいます>
<これについて 三宅先生は…>
いつもよりも暑い環境の中で
いつもどおりの運動をした上に
運動中も水分をとらずに
脱水症状であったということが
熱中症を引き起こす
引き金になっていたと思います
<若葉さんを襲った熱中症>
<しかし…>
まさか自分が
こんなに苦しむとは
思っても
みなかったです
怖っ
つらいね
<若葉さんを襲った>
<しかし…>
<のどに違和感を覚え>
<大好きな麺類でさえ
うまく飲み込めず>
<楽しみだった食事の時間が
耐えがたいものに>
<さらに
頭が割れるような頭痛も>
<頻繁に起こりました>
<なんと これらの症状>
<熱中症から>
まさか自分が
<三宅先生は>
<若葉さんの
これらの症状こそ>
<熱中症の後遺症ではないかと>
<言います>
<熱中症によって>
<それが>
<この臓器の機能低下によって
引き起こされるのが>
<若葉さんの場合
熱中症になったことで>
<脳への血流が滞ってしまい>
<筋肉運動を調整する
小脳の機能が低下>
<その結果
後遺症として>
<と考えられるんです>
というようなことが…
<他にも
小脳の働きが低下することで…>
<さらには…>
<こうならないために>
<熱中症になった時は
迅速な処置が大切>
熱中症なのに
すぐに病院に行って
治療を受けない
放置してしまう
っていうのは
<実は 若葉さん>
<自己判断で 3日ほど
病院に行かなかったそう>
<こうした処置の遅れにより>
<脳への血流が滞ってしまい>
<後遺症につながったと
先生は推測します>
家で寝て 何とかしようかなって
思っちゃいます? 郁恵さん
私は判断しちゃいそうですね
僕も判断しそうだな
私も判断しそう 自分で うん
後遺症を防ぐのに大切な
っていうのを
教えていただけますか?
熱中症の応急処置の方法として
「FIRE」という
4文字の言葉を覚えてください
具体的に言いますと
「F」っていうのは
Fluid 水分補給
そして 「I」 Icing 冷却
そして 「R」 Restっていうのは
身体を休める
最後の「E」っていうのは
Emergency callといって
助けを呼ぶ
人を呼ぶ
場合によっては 救急車を呼ぶ
ということになります
後遺症のことも言われたんで
やっぱり
(榊原)意識した方が
いいんだなって思いました
これからね お盆過ぎたあと
残暑がきっと来るでしょう
夜は暑い ぜひ涼しくして
そして 枕元 冷やして
水を置いて
この夏 過ごしてください
<次回は 「むくみ」>
<様々な むくみに悩む方が
訪れる>
ねえ
それでは 皆さん
元気で素敵な毎日を!
また来週 お会いしましょう!
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