綾瀬はるか、コロナ感染から復帰後初公の場 『天国と地獄』主演女優賞を受賞 高橋一生との入れ替わりは「難しい役どころでした」 『東京ドラマアウォード2021』授賞式

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 女優の綾瀬はるかが、『東京ドラマアウォード2021』の主演女優賞を受賞し27日、都内ホテルで行われた表彰式に出席。今年8月31日に新型コロナウイルスに感染し、所属事務所を通じて入院を公表していた綾瀬は、復帰後初めて公の場に姿を見せた。

 同アワードは、作品の質の高さのみならず“市場性”“商業性”にスポットをあて、『世界に見せたい日本のドラマ』のコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性の高いドラマを表彰する。

 『天国と地獄』は、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004)や『義母と娘のブルース』(2018)など、綾瀬とのタッグで話題作を生み出してきた森下佳子氏によるオリジナル作品。警視庁捜査第一課の刑事・望月彩子(綾瀬)と、サイコパスな殺人鬼・日高陽斗(高橋一生)の魂が入れ替わってしまう、究極の“入れ替わりエンターテインメント”を描いた。

 記念のトロフィーを手に喜びいっぱいにポーズを決めた綾瀬。司会の石坂浩二からも難役への挑戦を讃えられると「男性になることもそうですし、サイコパスな殺人鬼と入れ替わり、追われる立場にもなる。難しい役どころでした」と回想。それでも「監督、スタッフさん、高橋さんといろいろお話をして、リハーサルを重ねて一緒に作っていきました」と語り、充実の表情を浮かべていた。

 そのほか、「作品賞 連続ドラマ部門」グランプリをTBS『俺の家の話』、「作品賞 単発ドラマ部門」グランプリをNHK『太陽の子』、主演男優賞を窪田正孝(NHK『エール』)、助演男優賞を西田敏行(TBS『俺の家の話』)、助演女優賞を江口のりこ(TBS『俺の家の話』)が受賞した。

【関連動画】
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