事件を受けて二之湯国家公安委員長が銃撃現場を視察し、当時の警備状況などを確認しました。
二之湯国家公安委員長は奈良市の現場を訪れて黙祷(もくとう)し、祈りを捧げました。
事件現場周辺の視察後に記者団の取材に応じ、「現場を確認したが、警備の態勢や配置、警護措置など、様々な問題点が明らかになってきた」と述べました。
そのうえで、「このような重大な事案が二度と起こらないように、厳しく指導したい」としています。
事件を巡っては、安倍元総理を銃撃した山上徹也容疑者(41)を制止できなかった当時の警備態勢について、警察庁が検証を進めています。
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