ロシアによる侵攻でウクライナ産の穀物輸出が滞っている問題をめぐり、トルコ大統領府はウクライナとロシア、トルコ、国連が参加する輸出再開に向けた合意文書の署名式が22日に行われると発表しました。
トルコ大統領府によりますと、ウクライナの穀物輸出再開に向けた合意文書の署名式は22日、イスタンブールで行われ、ウクライナとロシアの代表団のほか、トルコのエルドアン大統領と国連のグテーレス事務総長が参加するということです。
ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、「明日トルコから港の封鎖解除に関するニュースが届くだろう」と述べました。
19日、エルドアン大統領と会談したロシアのプーチン大統領は、協力する見返りとして、ロシアの穀物輸出についても制限が解除される必要があると主張していて、どのような最終合意になるか注目されます。
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