登録料無料キャンペーンも 若者の婚活サポート 県と35市町が4月から

少子高齢化の問題を解決しようと県などは若者に出会いの機会を提供するサービスをこの春、始めます。1月10日は、登録を促進するキャンペーン活動を行いました。

 県と35の市町が新たに始めるのは若者への婚活のサポート事業です。1月10日は「ふじのくに出会いサポートセンター」の開設に合わせ若者へPRしました。
 <ふじのくに出会いサポートセンター 加藤一男センター長>「去年、35市町と県のこども未来課で協議会ができた。県の人口減少などを鑑みて、原因は成婚の数が減ってきている」
 最新のデータでは県内の30歳から34歳で、男性の2人に1人、女性の3人に1人が未婚となっています。また、平均初婚年齢は、男性が30.8歳、女性が29.1歳で、50年前と比べ、男性が4歳、女性が5歳アップし、右肩上がりで推移しています。県は先週、市や町の担当者を集め説明会を開き、連携を深めるために事業内容の確認しました。
 <ふじのくに出会いサポートセンター 加藤一男センター長>「静岡県に住んでる人はもちろん、勤務している人、将来静岡へ戻る人など、多くの人に登録をしてもらえば、機会が多くなり、いい出会いが提供できる」
 2022年4月からは結婚を希望する若者の出会いの機会を提供するとともに、相談に乗るなどして婚活をサポートをします。2022年3月末までは登録料1万円が無料になるキャンペーンもしています。

 県によりますと4月のサービス開始時までに200人の登録を目指し2025年度までに登録者を3000人に増やす目標です。

1月10日放送 SBSテレビ「ORANGE」
#おれんじ
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