フィギュアスケート男子でオリンピック2連覇を達成した羽生結弦選手（27＝ANA）が、プロに転向すると発表しました。
羽生選手は、都内で開かれた会見で「プロのアスリートとして活動することを決意しました」と話しました。
今後については、「4回転半ジャンプにもより一層取り組んで皆さんの前で成功させたい。これからも戦い続けます」と決意を示しました。
会見で羽生選手は、「僕にとって『羽生結弦』という存在は、常に重荷です」と心境を吐露しつつも、「北京オリンピックの時はもう伸びしろないかなと思ったけど、今は伸びしろをいっぱい感じてます。期待してください」と話しました。
今後はアイスショーなど活躍の幅を広げていくということです。
羽生選手は4回転アクセルが世界初認定された2月の北京オリンピック後、去就について明言してきませんでした。
羽生選手は2014年のソチ五輪で、アジア男子初の金メダルを獲得すると、続く2018年の平昌大会で66年ぶりの2連覇を達成し、個人最年少の23歳で国民栄誉賞を受けました。
3度目となった今年2月の北京五輪フリーでは、前人未到の4回転アクセルに挑戦。
転倒こそしましたが、国際スケート連盟（ISU）公認大会初の「4A認定」を刻みました。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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