“記録的な猛暑”が続いているヨーロッパでは、各地で山火事が相次いでいます。
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ヨーロッパ各地で発生している“異常な暑さ”。13日、スペイン南部のセビリアにある温度計は、45℃を指していました。
この暑さで、マドリードの動物園では、パンダがバテ気味な様子。飼育員からもらったのはスイカを凍らせたアイスです。しかし、暑さでとけてしまい、あえなく地面に落下。
この“記録的な猛暑”で山火事も相次いで発生しています。ロイター通信によりますと、スペイン・サラマンカでは40平方キロメートル以上が燃えたといいます。
ポルトガルでも、住宅地の近くで山火事が発生。そして、山火事はクロアチアでも発生しました。上空から消火活動が行われました。しかし、強風により、家に燃え移る被害がでています。
被害にあった住人
「この家は人生そのものでした。新居だったんだ」
被害を受けた家で暮らす男性は、今年1月に引っ越してきたばかりだといいます。壁は至る所が焼け落ち、テラスのテーブルは骨組みだけになっていました。
この“異常な暑さ”。18日までは続く可能性があるということです。
(2022年7月15日放送「news every.」より)
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