出典:EPGの番組情報
ガイアの夜明け【誰が、いつ、どこで、どのように?~食品が口に入るまで】[字]
食品の生産から消費までの「見える化」に挑む!▼アサリの産地偽装…汚名返上!特命チームの闘い▼アワビの密漁、ニセ日本酒、果物のブランド流出…「追跡」で対抗!
詳細情報
番組内容
生産から消費までを追跡し“見える化”する「トレーサビリティ」。それを今、偽装防止や安心安全の担保など、食品の価値を高めるために活用する動きが進んでいる。威力を発揮しているのが、データ履歴の改ざんが不可能なブロックチェーンの技術。それにより消費者は、商品に貼付されたQRコードから「誰が・いつ・どこで生産して、どのように店まで届けられたのか」を正確に知ることができるようになる。
続き
今、積極的にトレーサビリティの導入に取り組むのは熊本県。今年2月、「熊本県産」アサリに中国産が混入していた「産地偽装」が発覚。信頼回復を目指すプロジェクトチームの舞台裏に、ガイアのカメラが密着した。
さらに、AIを使ったスマート漁業を支援するオーシャンソリューションテクノロジー(長崎・佐世保市)。今回は「IT×漁業」の技術を応用し、漁獲された魚が飲食店に届くまでをデジタル追跡。
続き2
その結果、客は「魚がいつ、どの海域で獲られ、どこで水揚げされ、店に運ばれてきたか」を詳細な位置情報とともに知ることができる。情報をより具体的に伝えることで魚の付加価値を高め、ブランド化につなげるのが狙いだ。
漁獲・加工・流通・販売の透明化は、不正流通の防止や食の安全の確保など、様々な観点から重要だ。新たな段階に入った取り組みの行方を追う。
出演者
【案内人】松下奈緒【ナレーター】眞島秀和
音楽
【音楽】
新井誠志
【テーマ曲】
◆オープニング曲
「光~ray of light~」(松下奈緒)
◆エンディング曲
「ナカマ」(小田和正)
「ガイア」とは
ギリシャ神話に登場する「大地の女神」を意味し、後にノーベル賞作家のウィリアム・ゴールディングが「地球」を指して“ガイア”と呼んだことから「ガイア=地球」という解釈が定着している。「ガイアの夜明け」という番組タイトルには、地球規模で経済事象を捉えることで21世紀の新たな日本像を模索すること、そして低迷する経済状況からの再生=「夜明け」を目指す現在の日本を描くという意味合いが込められている。
関連情報
◆ホームページ
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/
◆公式Twitter
@gaia_no_yoake
https://twitter.com/gaia_no_yoakeジャンル :
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
知る人ぞ知る こちらのお店。
厨房では 大ぶりのアサリが
たくさん使われていました。
僕ら
4kgもの量からとる
こだわりのだし。
すべての料理の決め手となる
国産のアサリ。
そこに降って湧いたのが…。
熊本のも もちろん
使ってましたけど やっぱ
アサリの産地偽装問題です。
汚名返上に向け
前代未聞のプロジェクトが発足。
止まりなさい!
ボート止まりなさい!
後を絶たない密漁。
ブランド偽装に 種苗流出問題。
食品不正をどう防ぎ
本物の魅力を
消費者に どう伝えるのか。
革命ともいえる
取り組みが始まっていました。
う~ん。
日本一の干潟 有明海。
ここで 水産業界を揺るがす
事件が起こりました。
可能性が高いと判定されました。
2月 農水省は DNA分析の結果
熊本産アサリの97%に
外国産の疑いがあると発表。
どういうことなのかというと…。
海岸に横づけされたトラックに
積み込まれていたのは
中国から輸入された大量のアサリ。
そのアサリを干潟へと運びます。
目的は 浜で短期間保管する蓄養。
輸入したアサリは
それまでの生育期間より
国内で蓄養した期間が長ければ
国産と表記できます。
いわゆる
長いところルールにのっとって
熊本産と表記してきました。
しかし 一部の関係者は
熊本県は すぐさま
アサリの出荷を2ヵ月間 停止に。
農水省も 蓄養期間が
1年半以下の輸入アサリは
国産表示を認めないと
規制を厳しくしました。
アサリの産地偽装問題。 その影響は?
じゃあ どうぞ 早速ですけど。
松下さんが訪ねたのは
横浜市内の卸し業者。
工場では 漁協から仕入れたアサリを
砂抜きし むき身にしたりして
スーパーや飲食店用に販売しています。
すごい でも大きいですね。
今年の2月ですね
アサリの産地偽装っていう問題が
いろいろニュースでも
取り上げられてましたけど
そのあたりっていうのは
何か影響っていうのは
あったんでしょうか?
弊社で言うと売り上げ…。
そういった面でも厳しいことでは
ありますけれど。
やっぱり食卓にアサリが並ばなく
なるっていうのは非常に…。
そうですね 寂しい。
なかなか やっぱり…。
やっぱり買い控えてしまう。
ちょっと やめておこう。
こちらは
今 扱っている国産のアサリ。
愛知と北海道のものです。
まずは 愛知産を食べてみます。
おいしいです。
おいしいですか よかったです。
味が しっかりありますね アサリの。
じゃあ こちらを。
すごい大きいんですよね。
そして 北海道産は…。
おぉ~。
ハマグリみたいなアサリですね。
えっ!?
水だけですか? ホントですか?
アサリと水。
すっごいエキスが。
めちゃくちゃ おいしいです。
熊本産も再び
多くの人に届けたいといいます。
ただ そこには当然…。
どこで生まれたアサリでも。
全国を揺るがせた
熊本産アサリの産地偽装問題。
失った信頼を
どうやって取り戻していくのか。
その戦いを追いました。
早速 熊本県庁は
産地偽装の再発防止を目指し
特命の対策チームを立ち上げました。
リーダーは
水産行政に長く携わってきた
スタッフは さまざまな部署から
緊急に集められました。
1月のいつからやったっけ?
31に言われて
2月1日から ここに来い。
産地偽装を防ぐために
どんな手を打つのか?
危険性があるのか。
工場で小分けされる。
で 更に最終的には
その小売店のところでも お客様に
販売されるときに分けられると。
取り組むのは
特に 中国産が入り込む
危険がある
工場や販売店は 県が
認定したところだけに限定。
他のアサリが入り込まないよう
重点的にチェックすることにしました。
4月 関係者全員が
集められました。
会議冒頭 那須さんから
驚きの方針が。
なんと アサリを獲るところから
店頭に並ぶまで
ちょっと そこらへんだけ
すみません。
ずっと張り付く? 一日。
耳を疑う 前代未聞の発表。
それでも反対するメンバーは
いませんでした。
ともかく 総動員で各現場に
張り付くことになったのです。
そのころ 県北部の
この浜で 天然のアサリだけを
獲ってきた西川さんです。
天然アサリの減少。 ここに
産地偽装の根があります。
しかし 温暖化や
アサリを食べるエイなどが増え
数は激減。
現在 天然アサリが獲れる場所は
ごく限られた地域にすぎません。
天然アサリの漁が始まりました。
実は 資源確保のために
アサリを獲るのをやめていたのです。
そこには 監視する県職員の姿が。
バケツから こぼれるほどのアサリ。
12キロ入るネットが いっぱいです。
25ですね。
40 楽に超えるね。
熊本の天然アサリを守る。
この日 想定以上の40袋
480キロを収穫しました。
そして 九州から
関門海峡を渡った山口県。
熊本のアサリを扱う
加工場があります。
ここにも 熊本県庁のプロジェクトチームが。
担当する永田さんです。
貝の搬入は どう来ますか?
こう来る。
こう来る。
アサリが届く前に
加工場の中を見て回ります。
夜になっても 永田さん
張り付いていました。
今から
私は金曜日まで。
なんと
輸送中に 中国産が混ざる リスクが
ないかを チェックしていたのです。
到着したアサリは 砂抜きの水槽へ。
着がね 20時45分着。
アサリが移動するたびに確認。
8時52分。
現場を見て わかったこと。
水槽の熊本入札アサリの
すぐ隣には はるかに多いアサリが。
プレートには 中国産とありました。
中国産アサリが 至るところで
混入する機会があることを
目の当たりにしたのです。
翌朝。
砂抜きしたアサリは 選別機に。
工場の人たちが
割れた貝を取り除くのです。
永田さんはここにも立ち合います。
そして最後に
1袋 1キロ。
というのが決まり事として
ありますので。
では 監視される側は…。
一丸となって進める
熊本県庁の大作戦。
市内のスーパーでは…。
じゃ 熊本産アサリですね。
はい。
あの封印したままのアサリが
ちゃんと届いていました。
それを確認。
開封し 小分けする作業中も
厳しくチェックします。
大体 値段のライン的には
298円から398円…。
パックには 熊本産を証明する
くまモンシールが貼られました。
今日から はい。
新たに アサリが いつ どこで
採れたのかを示す
産地証明書の発行が
義務付けられたのです。
さて お客さんの反応は…。
効果あり。
しかし このあと
新たな壁が立ちはだかります。
県庁の担当者が
議論を重ねていました。
アサリを販売する店舗が
増えるなか
もはや人海戦術では限界に。
チームみんなで 現場に出向いて
続けてきた監視体制を
どう続けていくのか?
そこで手を組んだのが
自動車部品メーカーのデンソー。
新たなシステムを試験的に導入します。
アサリの出荷が始まった
こちらの漁協。
この日も大漁です。
96でよかね?
はい。
じゃ 96で計算するよ。
は~い。
QRコード 貼りますね。
は~い。
伝票に貼られたQRコード。
これが新たな武器です。
1 1 5 2キロ。
1 1…。
5 2キロ。
出荷するアサリの量を入力。
これ これを写せばいい。
パッて写る。
で 登録するでしょ?
もう… うん うん。
新たなシステムは
アサリが流通する各段階で
出荷日 出荷量などを
スマホに入力し
取引履歴をデータベース上で監視。
入力が正しく行われれば
最終的に店頭のQRコードで
産地証明書が
表示される仕組みです。
砂抜きの加工場を経て
アサリが運ばれてきました。
これを仲卸に振り分けます。
すみません。 QRが出とりますけん。
こちらの熊本市郊外のスーパーでは…。
市場から仕入れてきたアサリを
小分けしていきます。
それを店頭に並べたとき
一緒に QRコードを掲示。
これを お客さんが
スマホで読み込めば
産地証明書が表示されます。
果たして…。
よかった。 無事 出ました。
これだったら もうね…。
しかし 別の店では…。
QRコード自体に お客さんが
なかなか気づいてくれません。
また こんな意見も。
買いにきたときには…。
更に このような取り組みが
広がることで ある心配が。
実際 消費者は…。
大型ショッピングセンターに並んでいたのは
熊本産のアサリです。
産地偽装問題から4ヵ月。
ついに熊本のアサリが九州を越え
本州での販売が始まったのです。
県外の消費者にも 熊本の思いは
伝わるのでしょうか?
そこに熊本県庁の
プロジェクトチームを指揮してきた
那須さんの姿が。
ありがたいですね。
来年の春には
熊本のアサリを東京にも届けたい。
信頼を取り戻す戦いは
まだまだ続きます。
水産業界の問題は他にも。
止まりなさい!
ボート止まりなさい!
近年 社会問題にも
なっているのが密漁。
2020年
被害額は
数十億円とも言われています。
密漁が横行するのは 合法的に
漁獲されたものかどうかを
証明する方法がないからです。
特に高値で売買されるのが…。
罰金を過去最高額の
3, 000万円にしましたが
その悪行は後を絶ちません。
ここでも…。
去年3月には
ナマコ800キロの密漁が行われ
被害額は およそ320万円。
更に 今年5月には
およそ300キロを密漁した現行犯で
暴力団関係者 3人を逮捕。
密漁したナマコと
潜水道具を押収しました。
地元の漁業関係者は…。
私たちの
こうした密漁や不正流通に対し
水産庁は
水産流通適正化法を作りました。
適切に獲ったものか
流通したものかを
明らかにするため
取引情報を報告することが
義務付けられたのです。
今 水産物の取引の透明化に
期待が寄せられています。
そして…。
不正との戦いは 世界規模に。
<彼女の名前はキヤノンマーケティングジャパンのCanonさん>
<得意分野はイメージング技術?
…だけじゃない>
(指を鳴らす音)パチンッ!
<あれもできる>
<これもできる。 えっ そんなことまで?>
<技術とハートでソリューションを生み出す>
(Canonさん)あっ!
<心強~い ICT PARTNERなんです>
<あなたの近くにも
Canonさんが きっといますよ>
この町で
代々 日本酒を造っている蔵元
銘柄は 梵。
いいね いいと思いますね。
梵を代表する超吟は
4合入りで1万4300円。
フルーツのような香りと
透き通った味わいが特徴です。
(一同)乾杯!
ライスワインとして人気を博し
海外の名だたるコンクールで
数々の受賞歴を誇ります。
それゆえの悩みも…。
いやぁ~ すごいね ジャパン酒 梵
エンプティボトル。
なんと 海外のサイトで空のビンが
6, 000円以上で
取引されているのです。
そのわけは…。
簡単には。
困り果てた加藤さんが頼ったのは
SBIトレーサビリティの輪島智仁さん。
輪島さんが用意していたのは…。
このチップを埋め込むっていうことが
できるかと思いますので。
特殊なチップが埋め込まれたタグ。
これで 不正な流通が
防げるというのです。
絶対 改ざんできない
驚きの技術とは…。
松下さんに見てもらいましょう。
このように ホントに手持ちの…。
こういうふうにですね
新品のお酒っていうことで
未開封ですと。
今度は 封を開け…。
このように
今度は 開封済ということで。
でも これ一度 もう開封済に
なってしまった場合も
未開封っていうものには
戻せないんですよね?
もちろんのこと。
はい そうですね。
それは もう
これを…。
そしてですね…。
非常に…。
一方 日本酒とは
また違う問題を抱える輸出品が。
それは イチゴです。
ここは 韓国のスーパー。
売られている韓国産イチゴの9割が
日本の品種をもとに無断で
開発されたといわれています。
これまで
輸出先のアジアでは
安い韓国産が売れています。
その結果 輸出額は 日本の倍にも。
ブランドを育ててきた
日本の生産者の苦労が
報われていないのです。
イチゴだけではありません。
これは 中国 雲南省で
生産されているシャインマスカット。
日本から2016年頃に流出したと
いわれています。
中国で生産されているのに
パッケージは まるで日本産。
日本のものは およそ
1万8, 000円であるのに対して
中国産は およそ8, 000円。
半額以下です。
こうした事態に立ち向かうには
どうすればよいのか。
輪島さんが動き出していました。
やってきたのは
栃木県のイチゴ農家 藤田農園。
ここで 画期的な品種が
育っていました。
すごい…。
入っちゃって大丈夫です?
育てていたのは
栃木県で 2年前から
栽培が始まったばかりの…。
これまでも
白いイチゴはありましたが
それとは違う品種で
強い香りと独特の味が特徴です。
こんな感じの あの 完全に…。
赤いイチゴは 全然違う。
これを
輪島さん このイチゴを
どう世界に売り込んでいくのか。
今年3月 シンガポールの百貨店に
初めて 新品種
ミルキーベリーが並びました。
パッケージには QRコードが
貼られています。
それを読み込むと…。
ミルキーベリーの味の特徴や
他のイチゴと いかに違うかが
わかる仕組み。
日本の栃木県から
輸出販売されたこと
更に 洗わないでも食べられる
安全性の高いイチゴであることや
生産者の姿まで
紹介されていました。
その結果 日本で販売される価格の
およそ5倍
国産のイチゴ これの
トレーサビリティっていうのは
やってみて いかがでしたか?
はい わかりました
ありがとうございます。
こちらは
出港したのは
水産会社タカスイの 高須泰蔵さん。
全国に名が知られるほどの
すご腕の漁師です。
こちらは その高須さんが
20年以上つけている
門外不出という
魚が獲れた時間 場所
海水温などが
事細かく記されています。
魚が獲れる場所を見つけるのは
漁師の経験と勘が頼り。
これを いかに
次の世代に引き継ぐかが
課題です。
っていう時期に来てるんで。
そんな悩みを解決する優れもの
それが このアプリ。
高須さんの 20年分に渡る日誌が
読み込まれています。
これを 1個1個 触れば
そして 高須さんの記録をもとに
AI 人工知能が
甑島周辺ですね。
長崎県 佐世保市に
トリトンの矛を開発した
会社があります。
社長の水上陽介さんが
自ら開発したアプリ。
漁場を予測するために
利用しているものが
あるといいます。
それは 人工衛星による
海水温と潮流の解析データです。
これに 漁師さんの実績や
操業データを合わせることで
ポイントが絞り込めるというのです。
更に 水上さんは
このアプリを使って
獲った魚が水揚げされ
お客さんに届くまでを追跡する
トレーサビリティの計画を
進めていました。
協力を依頼したのが 高須さん。
アプリは…。
っていうふうなところも
しっかりと…。
早速 魚が獲れるところからの
追跡が始まりました。
ターゲットは アジ。
この日 高須さんの巻き網船団が
目指すのは
アプリが予測した漁場。
その場所が近づいてきました。
なんと 魚群探知機が真っ赤です。
大漁の予感。
♬~<先進国の中でも
人口に対する医師の数が少ないこの国>
<増え続ける高度な医療へのニーズに
どうすれば応えられるか>
<キヤノンの医療AI技術は
検査画像のノイズを低減し
短時間で高精度の診断をサポートする>
<患者はもちろん
働く医師の負担をへらしていく>
<ひろげよう まだない視界を>
魚が いつどこで獲れ
どう運ばれたのか。
消費者に伝える実験。
漁師の高須さん
まずは魚が獲れるポイントの予測です。
甑島周辺ですね。
枕崎港を出てから 5時間。
アプリが割り出した周辺に
近づいてきました。
高須さん
更にポイントを絞り込みます。
これは魚群探知機。
真っ赤です。
あっ 操業開始 きましたね。
これ 2時59分 ここですね。
いつもより ちょっと
スタートは遅めですね。
海面にライトを照らし
アジの群れを集める巻き網船団。
ソナーに映った 魚の群れ。
期待できそう。
やった 大漁です。
アプリが予想した海域で
見事 アジの群れを捕らえました。
その様子を スマホで撮影します。
54号に…。
高須さん
魚が獲れた量など データを入力。
すると…。
これ…。
地元でも一目置かれる
タカスイならではのこだわりとは…。
港に戻り いけすに放流されたアジ。
しかし それが出荷されたのは…。
獲ってすぐではなく
なぜ時間をおいたのか?
数日間 エサを与えず
泳がせておくことで
身が引き締まり
各段に味がよくなるというのです。
そのアジが 鹿児島から
4時間かけ輸送されたのは
福岡県。
海鮮居酒屋こんぴら丸は
タカスイが経営しています。
こちらは
アジを目当てに来店したお客さん。
早速 ちゅう房では
調理が始まりました。
料理ができたのを確認した店員は
QRコードを発行します。
お願いします。
お客さんがスマホで読み込むと
驚きの情報が…。
鹿児島沖で獲られた魚。
最終的に運ばれたのは
福岡県にある海鮮居酒屋でした。
はい お待たせいたしました。
アジ姿造りになりますね。
はい どうぞ。
アジの姿造りとともに
QRコードが運ばれてきました。
スマホで読み込むと
目の前の魚が
どうやってここまで来たのか
知りえないはずの情報の数々が…。
ここは何列島だろう?
水揚げ場所も 串木野…。
そして…。
すごっ おぉ。
すごい 迫力が…。
漁船で撮影していた
あの動画です。
すごい迫力。
おいしくするため
いけすに3日間
入れられていたことも。
おいしい。
アプリを開発した水上さんは…。
お客様に 今度
付加価値の情報として届ける部分。
消費者に対して 何を届けるのか
こういうふうな役割を担えると
いうふうなところも
見えてきましたので
ここには
しっかり取り組んでいきたいな…。
この光景が 食の新たな常識に
なるかもしれません。
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