三菱電機“パワハラ自殺” 労災認定、上司から「飛び降りるのにいい窓ある」

おととし、大手電機メーカー・三菱電機の新入社員が上司によるパワハラを訴える遺書を残して自殺したことについて、労災と認定されていたことがわかりました。

 兵庫県尼崎市の三菱電機の生産技術センターに配属されていた新入社員の男性(当時20代)はおととし8月、教育主任だった上司から「飛び降りるのにいい窓あるで。死んどいたほうがいいんちゃう」などと言われたと、パワハラ被害について記したメモを残して自殺しました。

 遺族側の弁護士が11日、会見を開き、遺族が去年9月に尼崎労働基準監督署に労災を申請し、先月26日付けで労災に認定されたことを明らかにしました。

 三菱電機は「重く受けとめており、真摯に対応していく。今回の認定を踏まえ、社長以下、関係役員の処分を行う」とコメントしています。(11日21:58)

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