米俳優マシュー・マコノヒーが銃規制強化を訴え ホワイトハウスで感情をあらわに(2022年6月8日)

 アメリカ南部テキサス州の小学校で起きた銃乱射事件を受け、俳優のマシュー・マコノヒーさんが銃規制の強化を強く訴えました。

 マシュー・マコノヒーさんは7日、ホワイトハウスで自身の生まれ故郷、テキサス州ユバルディの小学校で起きた銃乱射事件の被害者遺族らと面会したと明らかにしました。

 マコノヒーさんは、犠牲となった9歳のメイテちゃんは海洋科学者になるのが夢だったと紹介し、感情をあらわにしながら銃規制の強化を訴えました。

 マシュー・マコノヒーさん:「メイテちゃんは、右のつま先に自分でハートを描いた。緑色のスニーカーを毎日、履いていた。ハートは、自然が大好きだという意味だ。このグリーンのスニーカーを毎日、履いていた。そして、このスニーカーは銃撃事件後、メイテちゃんを特定できる唯一の証拠になってしまった。こんなことがあっていいのか!」

 アメリカでは長年、銃規制を巡る議論が繰り返される一方、与野党の対立が根深く実現には至っていません。

 その現状を踏まえ、マコノヒーさんは「政治的な問題を乗り越え、命を守ることができるだろうか」と投げ掛け、銃規制に向けて超党派で取り組むよう議会に求めました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事