参院選公示 舌戦スタート 7月10日投開票 物価高など争点

第26回参議院選挙が22日に公示され、7月10日の投開票に向け、18日間の選挙戦がスタートした。

与野党各党の党首は早速、街頭で有権者に支持を訴えた。

自民党・岸田総裁「世界規模で物価が高騰している。エネルギー分野と食料分野にピンポイントで特化した対策をしっかり用意するということで、国民の皆さんの命、そして暮らし、そして仕事を守る」

立憲民主党・泉代表「立憲民主党は、物価高と戦うと言い続けてきた。そして、『岸田インフレ』だと言った。野党が声を上げれば変わる。もっともっと、この選挙で声を出そうではないか」

公明党・山口代表「なんといっても今回の選挙戦、物価高どう対応するかが焦点。政府がしっかりと補助をして、急な値上がりを防ぐ。そういう対応措置をとることにした」

日本維新の会・松井代表「永田町、霞が関の人たち。昭和の時代に決められた身分保障で、とにかくぬくもっている。これをぴしっと、ちょっとメスを入れると役所は変わる」

共産党・志位委員長「選挙で審判、下そうじゃないか。消費税導入から33年、一貫して消費税反対を貫いてきた。日本共産党への1票で、消費税減税、実行させようではないか」

国民民主党・玉木代表「今回の参議院選挙、給料を上げる、国を守る。政治が役割を果たしていないから、わたしたちは新しい答えで、この日本を変えていきたい」

れいわ新選組・山本代表「現在の物価上昇のみならず、25年間失われたこの国が壊された状況を回復させていくためには、消費税廃止、これぐらい大胆な政策が必要だ」

社民党・福島党首「思い切って消費税ゼロ、大企業の内部留保484兆円に課税をする。そのことを実現をしていく」

NHK党・立花党首「年金生活をされている方の受信料を無料にしていく。少なくとも半額にする。参院選に向かって、NHKをぶっ壊す」

参議院選挙は、神奈川選挙区の欠員の補充をあわせた125議席をめぐって争われ、22日午前8時半から、立候補の受け付けが全国で始まった。

投票日は7月10日で、即日開票される。

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