ついにその瞬間はやってきた。埼玉西武の今季最終戦、プロ野球シーズン最多安打214本の記録に並んでいた秋山の、この試合第3打席。この試合、前の打席含めてほとんどスイングすることなかった秋山が、スリーボールからバリントンのボールに合わせ始め、2球ファウル後の一打が三遊間に転がる。秋山が全力疾走で一塁を駆け抜けると、判定はセーフ、記録がヒットとなって、プロ野球新記録となるシーズン215安打を達成した。今季18本目の内野安打を、秋山らしく、泥臭くもぎ取っての達成となった。(2015年10月1日 オリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズ)
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