【4630万円誤振込】田口被告  阿武町の対応に“強いストレス感じた”

山口県阿武町が4630万円を誤って振り込んだ問題で田口翔被告は、誤振り込みが発覚した日の町の対応について、「寝ているところを起こされ半ば強引に連れ出された」ことなどに強いストレスを感じたと主張していることがわかりました。

阿武町は、電子計算機使用詐欺の罪で起訴されている田口翔被告を相手取り、誤って振り込んだ4630万円の返還や弁護士費用などおよそ5116万円の支払いを求める民事訴訟を起こしています。

田口被告側が裁判所に提出した資料によりますと、誤振り込みが発覚後、「町側の都合でいきなり職場を訪問されたり、自宅で寝ていたところを起こされ半ば強引に連れ出され、返還手続きを急かされたりしたことに強いストレスを感じていた。」などと主張しています。

また、振り込みミスが発覚した4月8日の出納室長らの対応については、「その日のうちに手続きを終わらせることに強い焦りを感じていたようで、説明や謝罪も少なく早く、銀行に向かうよう急かしていた」としています。

この訴訟に関し、田口被告側は、誤振込み分の4630万円については、返還請求を受け入れていますが、残る弁護士費用などについては争うということです。

なお、阿武町議会定例会は15日、町長の給与を3か月間5割カットする条例案を賛成多数で可決し閉会しました。

議員提案された誤振り込みに関する調査特別委員会の設置議案は、賛成少数で否決されています。
(2022年6月15日放送)

#山口県 #阿武町 #4630万円 #日テレ #ニュース

◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24
Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/?hl=ja
TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news
Twitter https://twitter.com/news24ntv

◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事