株式相場の「ベア」と「ブル」って何?

Blog:https://note.com/toushikacuber
Twitter:https://twitter.com/toushikacuber

◆その他の動画:
・「配当金好きは必見!」配当王・TOP10【実はS&P500に圧勝?!】:https://youtu.be/WWLU-3NT6ec
・配当金だけで暮らすために、いくら投資する?【おススメの高配当株とETF】:https://youtu.be/AyYz3tzK2Xw
・【2021年版】 投資してよかった銘柄 【TOP5】:https://youtu.be/7pmIRQHfxbc
・【貯蓄率50%超え!】貯蓄力を高める5つのコツ:https://youtu.be/ktcD1t4j0HA
・2030年に達成するFIRE計画を徹底解説:https://youtu.be/ilrzWWS774w
・ポートフォリオの管理の仕方【実演で一緒に作っていこう!】:https://youtu.be/SXAdR4HcHdQ
・楽天経済圏に移行した結果【ポイント還元の実績も公開!】:https://youtu.be/fAiXJcDJTYY
・中田敦彦が語る「日本の衰退」 【日本のやばい4つの事情】:https://youtu.be/qEJGjfMXTHk

◆問い合わせはこちら:toushikacuber@outlook.com

◆投資家Cuberについて
2012から日本在住のフランス人です。
フランス語、英語、日本語、スペイン語を話せます。
日本語は主に関西弁です!w
金融実績として、30才で1300万円以上の資産、50%以上の貯蓄率を挙げられます。
このチャンネルの目的は、皆さんもFIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成できるために、お金に関する情報を配信していきます!
特技は、ルービックキューブです(10秒ぐらい)。

【株式相場の「ベア」と「ブル」って何?】

株式投資している方は、「今、ベア相場だ」、「今、ブル相場だ」と聞いたことがあるかと思います。
では、そもそも、このベア相場とブル相場とは具体的に何でしょうか?
また、このベア相場とブル相場は、どの頻度で起こっているのか?
今日は、ベア相場とブル相場について解説していきたいと思います。

①ベア相場とは?

ベア相場は弱気の相場です。
「ベア」というのは、「熊」のことで、熊が前足を振り下ろす仕草、あるいは背中を丸めている姿から、相場が下落していることを表します。
具体的に、ベア相場というのは、株式相場全体を表す指数(S&P500、TOPIX等)が、最近の高値から少なくても20%で暴落した時を示します。

②ブル相場とは?

ブル相場は強気の相場です。
「ブル」というのは、「雄牛」のことで、雄牛が角を下から上へ突き上げる仕草から、相場が上昇していることを表します。
具体的に、ブル相場というのは、株式相場全体を表す指数(S&P500、TOPIX等)が、最近の安値から少なくても20%で上昇した時を示します。

③どの頻度で「ベア」と「ブル」が起こる?

このベア相場とブル相場が起こる頻度を確認するために、世界中に最も注目されている、米国の株式相場を表す「S&P500」のリターンを見ていきます。
S&P500は、アメリカの代表的な500銘柄で構成されており、世界全体の株式市場の代表な指数にもなります。
要するに、S&P500が上がると、世界の株式が上がる、S&P500が下がると、世界の株式が下がる、という傾向が非常に強いです。
なので、S&P500のベア相場とブル相場を確認することで、米国だけでなく、世界中の経済の動きを確認することができます。
では、1925年から、S&P500の歴史的なリターンは次のグラフになります。

www.guidestone.org

このグラフでは、各ベア相場とブル相場について、その期間の長さ(Duration)、その期間中の全体のリターン(% Total Return)とその期間中の年間リターン(% Annualized、ない場合は「N/A」)が掲載されています。
緑色はブル相場、青色はブル相場、グレー色は不況になります。

まず、このグラフを見ると、明らかにベア相場よりはブル相場の方が多いことが確認できます。
皆さんも株式投資を行っている根拠としては、「長期間で見たら、株価が上がっていく」ということですので、一安心ですね。

特に目立つベア相場としては、1929年のウォール街大暴落、1970年のオイルショック、2000年のインターネットバブル崩壊、2008年のリーマンショックが挙げられます。

また、ブル相場とベア相場の平均リターンと平均長さを計算しますと、次の結果になります。
・ブル相場:平均リターンは158.52%であり、1,742日間も続きます。
・ベア相場:平均リターンは-33.18%であり、363日間も続きます。
要するに、ベア相場よりは、ブル相場が続く期間が長く、リターンも大きいです。

・まとめ

今日は、ベア相場とブル相場について解説しました。
①ベア相場は、株式相場全体が、最近の高値から少なくても20%で暴落した時を示します。
②ブル相場は、株式相場全体が、最近の安値から少なくても20%で上昇した時を示します。
また、株式相場全体の代表的な指数であるS&P500の歴史的なデータを確認すると、ベア相場よりはブル相場が長く、リターンも圧倒的に高いことがわかります。
投資しても、お金が減ることも十分起こりますが、長くても2~3年間で回復しますので、安心して投資を続けていただければと思います。
特に、最も重要なのは、必ず回復することになりますので、株価が下がっている時こそ、投資を続くのは非常に効果的です。
「上がるから買う」、「下がるから売る」と真逆なやり方ですが、リターンが大きくなる可能性もありますので、皆さんも検討してみてはいかがでしょうか。
もちろん、最後に、投資は自己責任ですので、お気を付けて、投資を行ってください!^^

#投資家Cuber
#株式投資
#S&P500

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事