萩生田文部科学大臣は教師らから負担が大きいと不満の声が上がっていた従来の教員免許更新制を廃止する方針を示しました。
萩生田文科大臣:「教員免許更新制の発展的解消に向けた具体的な検討・調整にあらかじめ着手するよう事務方に指示をした」
教員免許更新制について議論していた中央教育審議会の小委員会は23日、「新たな教師の学びの姿の実現に向けて教員免許更新制を発展的に解消することを検討することが適当である」として、事実上の廃止案を示しました。
これを受け、文科省は更新制の代わりにオンライン研修の拡充や研修履歴の記録管理などを検討しています。
2009年に導入された教員免許の更新制度は更新するための講習を10年ごとに受けることが義務付けられています。
しかし、費用の自己負担や休日に講習を受けることで教師への負担が高まっているという声が上がっていました。
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