マクロの投資環境を週次で紹介いたします。
先週のマーケットの振返りと今週のポイントについて短時間で確認をする動画です。
弊社内でも毎週、投資環境ウィークリーを使い、週初にマクロマーケットの勉強会を開き、情報共有をしています。
▼投資環境ウィークリー
https://www.am.mufg.jp/market/report/weekly.html
▼レポート・コラム
https://www.am.mufg.jp/market/report/index.html
▼INVESTMENT STRATEGY MONTHLY(投資戦略マンスリー)
https://www.am.mufg.jp/market/report/strategy.html
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【内容はこちらです】
先週は、アメリカの長期金利が上昇するなか、主要国の株価は軟調でした。
為替市場では米ドルが下落し、ドル円相場は円高が進みました。
また、商品相場は原油・金価格ともに上昇しました。
先週のマーケットはいかがでしたか。
先週の金融市場は、
パウエル米FRB議長の、上院銀行委員会における指名承認公聴会や、
12月のアメリカの消費者物価発表など注目イベントを消化し、
市場はひとまず材料出尽くしといった展開でした。
なるほど。
それでは、アメリカの利上げ観測の高まりは、一旦落ち着いたのでしょうか?
いいえ。
アメリカの早期利上げ観測は後退したわけではありません。
アメリカの実質長期金利の上昇が世界的に株価の上値を抑えています。
今後もアメリカの金利が一段と上昇する可能性は高く、
株価の不安定さが続く懸念が残っています。
そうなんですね。
アメリカの最初の利上げはいつごろになりそうですか?
そうですね。金融市場の見方は3月利上げで固まってきたと思います。
先週はハト派で知られるサンフランシスコ連銀のデイリー総裁や、
シカゴ連銀のエバンス総裁が、
利上げに積極的な姿勢を示しました。
パウエル議長の公聴会で、具体的な利上げ時期に言及はありませんでしたが、
FRB内でも、今年の3月に利上げを開始する方向性で
まとまりつつあると考えられます。
なるほど。
ただ、FRBが今年の3月に資産買い入れを終えてすぐに利上げに踏み切れば、
金融市場は動揺するのではないでしょうか?
そうとも限らないと思います。
金融市場は既に、アメリカの3月利上げ開始や、
年内4回の利上げを織り込みつつあります。
今月の25日から26日にかけて行われるFOMCでは
3月の利上げに向け、より明確なサインが示されるのか、
注目が集まると考えられます。
わかりました。
引き続き、アメリカの利上げのタイミングと年内の回数が、当面の金融市場の
焦点ということですね。
今週はどのような材料が注目されますか?
そうですね。
今週は、アメリカでFOMC前の「ブラックアウト期間」に入りますので、
金融政策に関するFRB高官発言が控えられます。
一方で、日銀が17日から18日にかけて、金融政策決定会合を開き、
欧州中銀は20日に昨年12月の政策理事会議事要旨を公表します。
アメリカが年内金融引き締めに動くなか、欧州中銀や
日銀の金融政策正常化の行方が注目されます。
世界的に物価上昇率が高まっているなか、
日銀も金融緩和政策を修正するとの見方もでていますね。
そうですね。先週末には、日銀の金融引き締めに関する憶測も報じられました。
ただ、今回の会合では日銀の政策変更はないとみています。
一方で、2022年度の物価見通しは上方修正され
リスク判断も上方修正される見込みです。
インフレ警戒姿勢は高まるとみられますが、
インフレ率は2%の物価安定目標にはほど遠く、
金融緩和政策を修正するには至らないとみています。
わかりました。
その他に注目点はありますか?
はい。やはり、世界中でオミクロン変異株の感染が猛威をふるっていますので、
1月の米NY連銀、フィラデルフィア連銀の製造業景気指数には注目です。
景気拡大が続いているのか、同時に供給制約が深刻化していないかも気になります。
また、本格化するアメリカ企業の昨年10-12月期決算発表が
株価を左右すると考えられます。
ありがとうございました。
くわしくは、今週の投資環境ウィークリーをご確認ください。
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