「働かないおじさん問題」のトリセツ

様々な業界で約2000人の中高年キャリア開発を手がけた
人事コンサルタントが、心理学、キャリア論に基づいた
「働かないおじさん問題」の解決策を伝授します!!

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「働かないおじさん問題」でお悩みの
人事部のみなさん、上司のみなさん、ミドルシニア本人、
なぜ、問題がなかなか解決しないのでしょうか。

次に紹介することわざに、そのヒントが隠れています。

「馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない」

馬は無理やり引っ張って水辺に連れていくことはできても
飲むことまでは強制できません。
馬が自発的に飲もうとしない限り、
水を飲ませることはできないのです。

仮に、上司や人事が職務権限で「働かないおじさん」を
無理に変えようとしても、
いい結果には結びつかないでしょう。

「働かないおじさん」本人の感情や意思を
伴わない変化はすぐに陳腐化します。

では、どうすればいいのか。
それは、働かないおじさん本人が
周囲からの適切な働きかけをきっかけに
自らの意思で、自らの人生を充実したものにするために
前向きに変化に踏み出すことが重要なのです。

「綺麗ごとを言うな」と思われるかもしれませんが
その方法はあります。
本書に掲載されています。

ただし、簡単にできるというわけではありません。
その方法を実践するにあたり、一つの条件があります。
それは、「働かないおじさん問題」は、
本人だけでなく、上司、人事にも責任や問題があることを自覚し、
三位一体となって問題の解決に取り組む覚悟を持つことです。

本人、上司、人事の3者が本気になって
問題解決に協力してまい進する体制を実現できれば
事態は大きく前進します。

難波猛
マンパワーグループ株式会社シニアコンサルタント。1974年生まれ。早稲田大学卒業、出版社、求人広告代理店を経て2007年より現職。人事コンサルタント、研修講師として日系・外資系企業を問わず2000人以上のキャリア開発を支援。人員施策プロジェクトにおけるコンサルティング・管理者トレーニング・キャリア研修等を100社以上担当。官公庁事業におけるプロジェクト責任者も歴任。

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