東京国税局の職員らが、新型コロナ対策の持続化給付金をだまし取った疑いで逮捕された。
このグループによる詐欺の総額は、2億円にのぼるとみられている。
東京国税局職員で神奈川・横浜市の鶴見税務署勤務の塚本晃平容疑者(24)と不動産会社社員の佐藤凜果容疑者(22)、それに大手証券会社・大和証券の元社員ら7人は2020年、うその申請で国の持続化給付金100万円をだまし取った疑いが持たれている。
警視庁によると、このグループは、暗号資産関連事業の「マイニングエクスプレス」の投資仲間らで、「暗号資産に投資すれば個人事業主になるので給付金の申請ができる」と言って不正な受給者を勧誘し、100万円のうち、20万円はグループの手数料とし、残りを投資に回していると説明していた。
塚本容疑者は、確定申告書類の作成役で、主犯格で指導役の男は、中東のドバイに逃げているという。
警視庁は、詐欺の総額が2億円にのぼるとみて調べている。
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