ネットカジノでバカラ賭博させた疑い 暴力団幹部の男を逮捕  1年余りで述べ1250人の客か (22/05/30 16:37)

インターネットカジノ店で客にバカラ賭博をさせたとして、店の実質的経営者で暴力団幹部の男が逮捕されました。

 常習賭博の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組の傘下組織幹部、二宮透容疑者(62)です。

 警察によりますと二宮容疑者は、すでに逮捕されている男2人と共謀し、去年1月から今年3月にかけて、名古屋市中区栄のインターネットカジノ店で、客にパソコンを使ってバカラ賭博をさせた疑いがもたれています。

 調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。

 警察は店が同じ期間に延べ約1250人に賭博をさせ、約870万円の利益を得ていたとみて、暴力団の組織的関与や資金の流れなどについて詳しく調べる方針です。

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