韓国軍は北朝鮮が5日午前、日本海に向け発射した弾道ミサイルについて短距離弾道ミサイル8発だったと発表しました。
韓国軍によりますと、北朝鮮は午前9時8分ごろから43分ごろにかけ平壌近郊の順安(スナン)一帯などから日本海に向け短距離弾道ミサイル8発を発射したということです。
飛距離や高度、ミサイルの種類などはアメリカと韓国の情報当局が分析中です。
また、韓国政府はこの後、NSC=国家安全保障会議の常任委員会緊急会議を開き対応を協議します。
北朝鮮は先月25日にもアメリカのバイデン大統領が日本と韓国の訪問を終え帰国するタイミングでICBM「火星17」を含むとみられる弾道ミサイル3発を発射しています。
日米韓の3カ国は追加のミサイル発射に加え、7回目の核実験の実施も近いとみて警戒を続けていました。
北朝鮮としては新型コロナ対応で厳しい状況が続くなかでもミサイル発射などを続けることで、金正恩総書記の強いリーダー像を内外に示す狙いがあるとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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