北朝鮮が5日朝、弾道ミサイルを日本海に向けて相次いで発射した。
韓国軍は、短距離弾道ミサイル8発が発射されたとしている。
岸田首相「一連の北朝鮮の行動は、国際社会の平和と安定を脅かすものであり、断じて許すことはできない」
韓国軍によると、5日午前9時8分ごろから9時43分ごろにかけて、平壌(ピョンヤン)の順安(スナン)一帯などから、日本海に向けて短距離弾道ミサイルが8発発射された。
いずれも、日本のEEZ(排他的経済水域)の外側に落下したとみられる。
北朝鮮は、5月25日にも、ICBM(大陸間弾道ミサイル)を含む複数のミサイルを発射していて、巡航ミサイルの発射の発表を含めれば、ミサイル発射は2022年に入り、17回に及ぶ。
5日のミサイル発射について、岸防衛相は「短時間で3カ所以上からの極めて多い発射は異例だ」と指摘し、北朝鮮に抗議したことを明らかにした。
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