弥生人そっくりナンバー1が決定 注目は10人の候補以外も

鳥取市の遺跡の人骨から復元した“弥生人”。
28日に開催された「そっくりさんコンテスト」で、ついにグランプリが決定した。

頂点に輝いたのは、大阪府の会社員・吉田昌弘さん。

復元像と比べると、うり二つ。

惜しくも逃した人たちも、それぞれがそっくりで、まるで家族10人が全員集合したかのよう。

そんな中、決定直前、もう1人の弥生人が登場。

11人目の弥生人の正体は、鳥取県の担当係長。

事務局なので応募は辞退したが、番組では以前から注目していた。

ご本人に率直な気持ちを聞くと、コンテスト前は…

鳥取・青谷かみじち史跡公園準備室・浜本利幸係長「俺が1番だー! みたいな感じです。1番は俺だー!」

しかし、あの10人を生で見たとたん…

鳥取・青谷かみじち史跡公園準備室・浜本利幸係長「あの場に立ったとしたら、ちょっと敗北感がある。負けを認めざるを得ない。かなわない」

弥生人に近づくため、3カ月髪を切らなかったという担当係長。

「第2回そっくりさんグランプリ」を行うかどうかは未定としているが…

鳥取・青谷かみじち史跡公園準備室・浜本利幸係長「しばらく(髪を伸ばして)いこうかと思う」

事務局には、募集締め切り後も自分が似ているとの連絡があるとのこと。

全国には、まだまだ知られざる弥生人がいるかもしれない。

FNNプライムオンライン
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