2017年ラスベガス・ストリップ銃乱射事件

2017年ラスベガス・ストリップ銃乱射事件, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3681411 / CC BY SA 3.0

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2017年ラスベガス銃乱射事件(2017ねんラスベガスじゅうらんしゃじけん、英語: 2017 Las Vegas shooting)とは、2017年10月1日にアメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスで容疑者が無差別に銃を乱射し、60人を殺害した大量殺人事件。
男はマンダレイ・ベイ・ホテルの32階から大通りのラスベガス・ストリップで開かれていた音楽祭会場に向けて銃を乱射した。
現地ネバダ州在住のスティーブン・パドックがマンダレイ・ベイ・リゾート アンド カジノの32階のスイートから大通りラスベガス・ストリップ沿いのラスベガス・ヴィレッジで開かれていたThe Route 91 Harvestカントリー・ミュージックフェスティバル会場に向け1049発を発砲し、58人が死亡、867人が負傷した。
パドックはその後、警官隊の突入前に自殺したとみられる。
アメリカでの単独犯による銃乱射事件としては前年のフロリダ銃乱射事件の死傷者数を超え、史上最悪の被害となった。
ホテルの部屋からは、AR-15系自動小銃およびAK-47系自動小銃を含む18丁の銃と弾薬が発見され、うち2丁は三脚に固定された光学照準器が装着されていた。
ネバダ州においては、警察及び軍公用以外では、半自動の銃しか保有することはできないが、パドックは「バンプファイアストック」を後付けで組込むことで、自動小銃と同じ速度の連射を行った。
事件後、警察がラスベガス北東約130kmのメスキートにあるパドックの自宅を家宅捜索した結果、少なくとも18丁の銃と爆発物、数千発の銃弾を発見したと発表した。
2018年8月、事件の最終報告においてFBI、地元保安官共に「はっきりとした事件との因果関係の発見には至らなかった」と発表した。
2019年11月、銃撃により麻痺状態にあった57歳女性が死亡。
2020年5月、下肢を銃撃された49歳女性が死亡。
2020年10月、ラスベガス警察は銃撃による死者数を60人に更新する発表を行った。
※日時はすべて現地時間 2018年8月3日、ラスベガスの保安官Joe Lombardoは"LVMPD Criminal Investigative Report of the 1 October Mass Casualty Shooting"を公表し、記者会見を開いた。
それによると、10か月の捜査の結果、共謀者や2人目の実行犯がいるという証拠は見つからなかったこと、犯人の動機について明確には分からなかったことを明らかにした。
Lombardo保安官は「我々は誰が、何を、いつ、どこで、どうやって行ったかの質問には答えることができる。スティーブン・パドックが何故このような行動をしたのか明確に答えることはできない」と発言した 。
2019年1月のFBIの行動分析課(Behavioral Analysis Unit)よって発行された報告書では、「単一の、あるいははっきりとした動機付け因子は無かった」としている。

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