首都直下地震「最大震度7、死者6148人」の想定 イメージCG 耐震化進み被害3~4割減

東京都は10年ぶりに首都直下地震の被害想定を見直し、最大規模の地震の場合、およそ6,100人の死者が出ると想定する一方、耐震化が進み、10年前より被害は3~4割減るとしている。

都の被害想定では、最大規模の被害となる「都心南部直下地震」の最大震度は7で、震度6強以上の地域が、東京23区のおよそ6割を占める。

死者は6,148人、負傷者9万3,435人、建物の被害は19万4,431棟となっている。

避難者はおよそ299万人にのぼり、帰宅困難者はおよそ453万人と想定されている。

10年前に想定されていた地震に比べると耐震化などが進み、死者の数や建物の被害が3~4割減るとしている。

今回の想定では「スマートフォンなどのバッテリー切れ」など、状況に応じて起こりうる問題が時間軸にそってまとめられていて、都は自分の環境に応じて備えるよう呼びかけている。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事