「サル痘」米国でも感染確認 欧州各国で感染相次ぐ(2022年5月19日)

 イギリスなどでヒトへの感染が報告されている、天然痘(とう)に似た症状が出るサル痘と呼ばれるウイルス感染症がアメリカでも確認されました。

 アメリカ・マサチューセッツ州の衛生当局は18日、今月上旬、旅行先のカナダから帰国した男性1人がサル痘に感染したと発表しました。

 男性は現在、入院していますが、健康状態は良好だということです。

 サル痘ウイルスは主にアフリカに生息するリスなどが保有していて、サルやヒトに感染すると発疹など天然痘のような症状が現れます。

 ヒトに感染した場合、致死率は10パーセントになることもあるということです。

 サル痘を巡っては、今月に入ってからイギリスで男性9人、ポルトガルで男性5人などヨーロッパ各国で感染が報告されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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