山口・阿武町の給付金4,630万円の誤送金問題で、オンラインカジノで全額を使い切ったなどと説明していた24歳の男が、電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕された。
田口容疑者の身柄がある山口南警察署から、テレビ西日本・桜井福大記者が中継でお伝えする。
田口容疑者は、調べに素直に応じているという。
逮捕されたのは、山口・阿武町の無職・田口翔容疑者。
警察の調べによると、田口容疑者は4月12日、町から振り込まれたコロナ関連の給付金4,630万円について、誤送金されたと知りながら決済代行業者の口座に400万円を振り替え、不法な利益を得た疑いが持たれている。
田口容疑者は4月8日から19日にかけて、34回にわたって出金していた。
逮捕を受け、花田憲彦町長が19日朝、取材に応じた。
阿武町・花田町長「身柄が拘束され、証言が得られるようになったということは、お金を取り戻す1つの足がかりができたんじゃないかなという、そういう気持ちはある」
田口容疑者は、「オンラインカジノで使った」などと供述し、容疑を認めていて、警察は余罪についても調べる方針。
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