包丁で刺された女性死亡 46歳義理の息子「口論でイライラ」(2022年5月17日)

 東京・品川区の住宅で高齢の女性が包丁で刺され、その場にいた46歳の義理の息子が現行犯逮捕されました。女性は病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

 警視庁によりますと、17日午後1時半ごろ、品川区大井の住宅から女性の声で「家の中で押し倒されて刺された」などと110番通報がありました。

 警察官が駆け付けると、高齢の女性が腹などを包丁で刺され、玄関を入ってすぐの廊下で倒れていました。女性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

 現場には、義理の息子の與崎利夫容疑者(46)がいて、「私が刺した」と話したため、警視庁が傷害の疑いで現行犯逮捕しました。廊下には凶器とみられる血の付いた包丁が落ちていました。

 取り調べに対し、與崎容疑者は「昼に口論となってイライラしてキッチンにあった包丁でたくさん刺した」などと話しています。

 警視庁は、容疑を殺人に切り替えることも視野に事件の経緯を詳しく調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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