立花警部補vs初代あばれはっちゃく キャッチボール対決

初代あばれはっちゃくこと「俺はあばれはっちゃく」主人公を演じた吉田友紀氏。
人気番組の主役をこなしただけあり、やはり演技は巧い。
天才子役の一人だろう。

あばれはっちゃくは小学校でたちまち大人気となり、同じ子供が主人公とあって親近感も沸いていた。
土曜日夜7時半はクイズダービーが定番だったのが、「俺はあばれはっちゃく」「男!あばれはっちゃく」
の期間だけは親にわがままを言って名古屋テレビ(テレビ朝日系列)に変えてもらっていたのを思い出す。

あばれはっちゃくみたいに大暴れするやんちゃ坊主でなく、おとなしいお姉さん思いの可愛らしい良い子を演じている。

そしてこの作品内でトンネル内でさらわれてしまうお姉さん役は竹井みどり氏である。
恥ずかしながら私はずっと竹井氏と後に吹雪杏子刑事の妹役でセミレギュラーになった竹田かほり氏と混同していた。
ついでに言えば、『俺はあばれはっちゃく』のお姉さん役とも混同していた。(実際は『がんばれ!ロボコンのロビンちゃん役
をやっていた島田歌穂氏)
真面目な少女を演じた竹井氏はこの後、『不良少女・ミキ』でツッパリ役もやっていて役幅が広い。
ハイティーンながら役者としての実力がしっかり身についている。

私世代(72年生まれ)にとっては、昭和50年代の土曜日は夕方6時から夜10時まではCM以外はずっとブラウン管の前に
へばりついていたぐらい、良質番組ばかりだった。

それはさておき、犯人や部下には鬼のように厳しい立花警部補も、子供や女性には優しい。
そんな彼の一面を見せてくれる子供たちとの温かい触れ合いのワンシーンである。
そして山梨県の田舎が舞台のこの作品、どことなくあの黒谷町シリーズの雰囲気も少し漂う。

特に目をアップにする恐怖シーンはGメン独特の演出だ。
視聴者がドキドキするような緊迫感を与えてくれる。

相も変わらず作品途中までのアップですみません。
基本ネタバレを防ぐため、Gメン関連のアップはオチは極力避ける方針でございますm(__)m

作品の雰囲気や演じる俳優を楽しむ形でご覧下さいませ。

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