【コンテナハウス】固定資産税を無料にする裏ワザ

参考になった本のご紹介。
〜サウナに関する本〜
【サウナをつくろう:設計と入浴法の全て】
https://amzn.to/2Jjvlys
【医者が教えるサウナの教科書――ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?】
https://amzn.to/2WKA8fa

〜家づくりに関する本〜
【350万円で自分の家をつくる[改訂カラー版]】
https://amzn.to/3mzPrlE
【自分でわが家を作る本。】
https://amzn.to/2WJwQc9
【Small Eco Houses: Living Green in Style】
https://amzn.to/38gVvKJ
そもそも固定資産税って?
固定資産税とは、1月1日時点で土地や建物などの不動産を所有している人に課税される税金です。住んでいる市町村から毎年4月頃に「納税通知書」と「納付書」が郵送され、納付期限までに税金を納めなければなりません。
固定資産税は地方税に分類され、その不動産の所在する市町村に納税する義務があります。

固定資産税がかかる条件とは?
固定資産税が課税される家屋の条件には3つの決まりがあります。
【固定資産税が課税される家屋の条件】
1.屋根と周りに壁があること(外気分断性)
2.建物が土地に定着していること
3.建物が住居・作業場・倉庫などそれぞれの使用目的に適した空間になっていること
まず1つ目は、屋根と周りに壁があること。これを専門用語で外気分断性といい、外とは遮断されていて風雨をしのぐことができる空間があることを指します。
2つ目は、建物が土地に定着している必要があります。これは基礎などで建物がしっかりと土地に固定されているかどうかが問題になります。
3つ目は、建物が住居・作業場・倉庫などそれぞれの使用目的に適した空間になっていることが必要となります。これを家屋の用途性と呼びます。
以上の3つの条件が全てそろった建物が家屋に該当し、固定資産税の課税対象になります。

税金がかからない建築物はないの?
では、税金がかからない建築物にはどのようなものがあるのでしょうか。
たとえばカーポートは屋根がありますが周囲に壁はありません。カーポートでは風雨はしのげそうにはないため、外気分断性がないといえます。
また、造園用のビニールハウスも屋根や壁は一応ありますが、土地に定着しているとはいえません。よって、これらの建物については、税金が課されることはないのです。

 
コンテナハウスは建築物にしない方法
これらの条件に沿って考えると、コンテナハウスも屋根や壁で囲まれている場合がほとんどです。
また、床下の簡易な基礎に固定され、物置として使用できる程度の空間があるのであれば固定資産税が課税される家屋に該当します。
しかし、四隅にコンクリートブロックなどを置いて、その上に物置が設置されているようなものがあります。この場合は、土地への定着性がないといえるため、家屋には該当しません。1つでも条件が該当しなければ固定資産税の対象にならないのです。
また、基礎から建築されたものではなく、工場で組み立てられたコンテナをそのまま地面に設置したようなものについては税金がかかりません。実際に建てた方の話を聞くと、2時間以内に移動を開始できる状態の設置状態ならば土地に定着していないとみなされるそうです。
つまり、基礎の作り方を工夫することで固定資産税のかからないコンテナハウスを作ることが可能になります。この時、水道や電気もつないでいるものを外して移動できるようにしなければならないので注意してください。

もう一つの裏技
先ほどの3つのうち、一つでも該当しなければ固定資産税は払う必要がないとお話ししました。というわけで少し課題はありますが、壁の一部を開放する、という手も考えられます。
壁の一面を大きく開けて、テラスや外の空間とつなげてしまえば外気分断性がなくなります。まあ、外の気温が低くなるところでは難しいですしそれを普段暮らす場所として使えるかは怪しいですが一つのアイデアとして覚えておくと良いかと思います。

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事