神戸山口組No.2宅に車突っ込む 暴力団の抗争か? 26歳男逮捕 車の名義人は別の人

真っすぐ前を向いたまま警察車両の後部座席に座る男。

建造物損壊の疑いで逮捕された、愛知・名古屋市の無職、菅野義秀容疑者(26)。

事件が起きたのは、大阪・豊中市の住宅街。

周囲が寝静まる8日午前2時45分ごろのことだった。

規制線が張られた先にある、ブルーシートがかけられた家に車が突っ込んだ。

風でめくれたシートから見えたのが、家に突っ込んだ白い車。

菅野容疑者は、この車を運転し、バックで家に突っ込み、門などを壊した疑いが持たれている。

なぜ、この家を狙ったのだろうか。

この家に住んでいたのは、特定抗争指定暴力団神戸山口組の幹部で、宅見組の入江禎組長。

当時、入江組長は家にいたが、けがはなかった。

市民をも巻き込みかねない暴力団同士の抗争なのだろうか。

捜査関係者によると、突っ込んだ車の名義人は菅野容疑者ではなかった一方、盗難車でもなかった。

警察は、神戸山口組と対立する六代目山口組による組織的な犯行とみて、捜査を進めている。

FNNプライムオンライン
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