若さと政治手腕が世界から注目されています。
東大生：「（Q.どんな印象？）モデルさんみたいな、意外でした」
大学生：「独立した女性というか、意志の強い女性という印象」
現役の東大生がこう評価したのは、11日に東京大学で講演を行った、フィンランドのマリン首相（36）です。
マリン首相：「フィンランドは、日本と緊密に協力し、ロシアに制裁を行ってきました。私たちはさらに進めて、この戦争をやめさせなければなりません」
現在36歳の若きリーダーは2019年、世界最年少の34歳という若さで、首相に就任しました。
ファッション誌に掲載された「素肌にスーツを着た姿」は、「下品だ」と批判を受けましたが、女性たちからは反対に支持が殺到し、ファンが急増しました。
そして今、世界から注目されているのが、首相の政治手腕です。
マリン首相：「（NATOへの加盟申請を）早期に決断することになるでしょう。数カ月ではなく、数週間で」
ロシアと国境を接し、「軍事的中立」を守ってきたフィンランドですが、ロシアのウクライナへ侵攻を受け、NATO（北大西洋条約機構）への加盟を支持する世論が高まっているのです。
マリン首相は、今週中にも、NATO加盟申請の結論を出すとみられています。
（「グッド！モーニング」2022年5月12日放送分より）
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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