市民が革命を起こすとき──アメリカのプログレッシブに学ぶ市民運動のこれから(ゲスト:佐久間裕美子さん)UTSUKEN Monthly Talk Session vol.003

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BLMや気候変動アクションなど米国に広がる市民運動について、ニューヨーク在住の文筆家、佐久間裕美子さんをお招きして、宇都宮けんじが議論します。

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驚天動地の政権交代から4年、アメリカに破壊と混沌をもたらしたトランプ政権が1月20日に終わり、あたらしくバイデン政権が始まった。一度はどん底に陥ったアメリカ社会だが、今回の大統領選でのバイデン氏勝利により、もう一度、傷ついた社会の修復へと向かおうとしている。

その変革を支えたのが、ほかでもない市民たちによるグラスルーツの運動であるということを肌身に感じているのが、ニューヨーク在住の文筆家、佐久間裕美子さん。12月15日、バイデン氏の正式な勝利が確定したその日に上梓した新刊『Weの市民革命』(朝日出版社)では、「プログレッシブ」と呼ばれる市民が消費者として力強く運動を起こし、ダイナミックに大企業を変革していった様々な事例を紹介するとともに、トランプ大統領やコロナ禍がそうした市民運動を開花させる大きな契機となったことを描き出し、話題となっている。

なぜ、アメリカには政府や大企業を動かすほどの市民運動が育っていったのか。そして、アメリカと比較しても市民運動に力強さが不足する日本において、そうした変革の担い手となる市民や消費者を育てていくためには、何が必要なのか。かねてより日本における市民運動の可能性を追究してきた宇都宮けんじが、ゲストに佐久間裕美子さんをお招きし、議論する。

▼ 登壇者プロフィール

佐久間 裕美子(さくま・ゆみこ)
文筆家。1973年生まれ。慶應義塾大学卒業、イェール大学大学院修士課程修了。1996年に渡米し、1998年よりニューヨーク在住。出版社、通信社などでの勤務を経て2003年に独立。カルチャー、ファッションから政治、社会問題まで幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆する。著書に『Weの市民革命』『ヒップな生活革命』(朝日出版社)、『真面目にマリファナの話をしよう』(文藝春秋)、『My Little New York Times』(NUMABOOKS)、『ピンヒールははかない』(幻冬舎)、翻訳書に『テロリストの息子』(朝日出版社)。ポッドキャスト「こんにちは未来」(若林恵と。黒鳥社より3冊書籍化)、「もしもし世界」(eriと)の配信や『Sakumag Zine』(これまでに3冊)の発行、ニュースレター「Sakumag」の発信といった活動も続けている。

『Weの市民革命』(朝日出版社)
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255012032/

宇都宮 健児(うつのみや・けんじ)
1946年愛媛県生まれ。1969年東京大学法学部中退、司法修習所入所。1971年弁護士登録、東京弁護士会所属。弁護士として、クレジット・サラ金問題に早くから取り組み、多重債務に苦しむ多くの人を助けてきた。また、反貧困ネットワーク代表世話人として、貧困問題の解決に向けた運動にも取り組んでいる。

Photo by Nicole Baster on Unsplash

#気候危機 #ブラックライブズマター #アクティヴィズム

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