ロシア軍砲撃・・・授業中14歳少年死亡「勉強熱心な子」(2022年5月4日)

 ウクライナ南部オデーサにある学生寮。ロシア軍による砲撃で、14歳の少年が亡くなりました。

■ロシア軍「軍事空港を攻撃した」

 「とても勉強熱心な子で、オンラインでテストを受けていたんです」

 ゼレンスキー大統領:「これは何だ。なぜなんだ。子どもたちが、ロシア政府を脅迫したというのか。彼らの戦争とは、こういうものなのだ」

 しかし、ロシア軍は、次のように話します。

 ロシア国防省・コナシェンコフ報道官:「高性能ミサイルによって、オデーサ近郊にある外国からの武器調達の拠点である軍事空港を攻撃した」

■製鉄所への攻撃再開・・・女性2人死亡

 1日におよそ100人が製鉄所から避難したマリウポリ。2日には、ロシア軍の攻撃は再開され、製鉄所の地下に残っていた女性2人が亡くなりました。

 街には、いまだ行くあてのない人たちが残っています。

 「朝起きると涙が出る。夜も、どうすればいいのか・・・行くところがないんです」

■プーチン大統領「武器提供するな」

 こうしたなか、ロシアのプーチン大統領は、フランスのマクロン大統領と電話会談を行いました。

 プーチン大統領は、ウクライナ軍が一般市民の殺害など戦争犯罪を犯していると主張したということです。

 その上で、ヨーロッパ諸国に対して、ウクライナに武器を提供しないよう求めました。

(「グッド!モーニング」2022年5月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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