<収録日:2021年9月2日(木)>
【チャプター】
00:00 イントロダクション・自己紹介
05:15 アフガニスタンからの撤退に対する評価
グランド・ストラテジーの観点
17:00 バイデン外交の特徴
32:21 バイデン政権の東アジア・インド太平洋への関与
ミドルクラス外交
42:00 アメリカの対中戦略の現在とこれから
【出演者略歴】
中山俊宏氏(慶應義塾大学総合政策学部教授)
専門はアメリカ政治・外交、日米関係など。
青山学院大学大学院国際政治経済学研究科博士課程修了、博士(国際政治学)。著書に『アメリカン・イデオロギー —保守主義運動と政治的分断』(勁草書房、 2013年)、『介入するアメリカ―理念国家の世界観』(勁草書房、2013年)等。メディアにも数多く出演し、アメリカ政治や外交・安全保障政策に関して積極的に情報発信している。
森聡氏(法政大学法学部教授)
専門は国際政治学、現代アメリカ外交、冷戦史など。
京都大学法学部卒業後、外務省勤務を経て、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(アメリカ政治外交史専攻)。著書に、『ヴェトナム戦争と同盟外交』(東京大学出版会、2009年)、『アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』(共著、東京大学出版会、2020年)等。アメリカ現状モニターでは、主にグランド・ストラテジーの観点からアメリカの外交・安全保障政策を分析した論考を多数執筆。
渡部恒雄氏(笹川平和財団上席研究員)
専門はアメリカの外交・安全保障政策など。
東北大学歯学部卒業後、米ニュースクール大学で政治学修士課程修了。アメリカのシンクタンク、Center for Strategic and International Studies(CSIS)で長く研究員を務める。帰国後、三井物産戦略研究所主任研究員、東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員を経て現職。著書に『2021年以後の世界秩序―国際情勢を読む20のアングル』(新潮新書、2020年)、『いまのアメリカがわかる本・最新版』(三笠書房、2013年)等。
【座談会の中で言及のあった論考】
渡辺将人「バイデン政権を悩ますハリス副大統領という難題」(2021/8/27)
https://www.spf.org/jpus-j/spf-america-monitor/spf-america-monitor-document-detail_102.html
渡部恒雄「バイデン外交100日の評価―自由で開かれたインド・太平洋戦略の布石が打たれた」(2021/5/25)
https://www.spf.org/jpus-j/spf-america-monitor/spf-america-monitor-document-detail_92.html
【座談会紹介ページ】※本座談会に関連する論考もご覧いただけます。
https://www.spf.org/jpus-j/spf-america-monitor/special-podcast_1.html
【関連リンク】
「アメリカ現状モニター」論考シリーズ
https://www.spf.org/jpus-j/spf-america-monitor/
「日米関係インサイト」
https://www.spf.org/jpus-j/investigation/
笹川平和財団日米グループ
https://www.spf.org/programs/jpus/
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