出典:EPGの番組情報
くりぃむナンタラ 錦鯉らで検証!「もうええわ」を言わなかったら漫才はどうなる?[字]
ドッキリ大検証!漫才の最後に「もうええわ!」など締め台詞をツッコミが言わなかったらどうなる?ギャラクシー賞受賞企画が令和に復活!ボケはツッコミに激怒?感謝?
◇番組内容
今回は「“もうええわ!”を言わない相方たち」お笑いコンビのボケは時にツッコミへの感謝を忘れがち?ツッコミがいかに重要であるか再認識してもらうドッキリ大検証企画!漫才の最後に「もうええわ!」などのシメ台詞をツッコミが言わなかったら、ボケはどうする?改めてツッコミの重要性を理解する?それとも激怒?
錦鯉、コロチキ、モグライダー、かもめんたるが2018年にギャラクシー賞を受賞した企画の令和版に挑戦!
◇番組内容2
錦鯉は3分ネタの予定がなんと13分半に?コロチキは漫才中に乱闘?ナダルがキレる?モグライダー・ともしげは無言?かもめんたるはガチの悩み相談に発展?そのコンビならではの展開にスタジオ騒然!芸人ドキュメンタリーは必見です!
◇出演者
【MC】くりぃむしちゅー(上田晋也・有田哲平)
【ゲスト】錦鯉(長谷川雅紀・渡辺隆)、コロコロチキチキペッパーズ(ナダル・西野創人)、モグライダー(芝大輔・ともしげ)、かもめんたる(岩崎う大・槙尾ユウスケ)
◇おしらせ
☆動画配信サイトTELASAでは、過去の放送をすべて楽しめます!
TVerでは放送後に見逃し配信!「くりぃむナンタラ」で検索☆番組Twitterでしか見られない限定動画&画像配信中!
https://twitter.com/CreamNantara☆番組公式YouTubeではくりぃむ2人の収録後トークなどを配信中!
「ナンタラちゃんねる」で検索!☆番組ホームページ
https://www.tv-asahi.co.jp/nantara/ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
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- 保育士
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- 今日
- お願い
- マイク
- 漫才
- ナダル
- 一同
- 最後
- 渡辺
- バスガス爆発
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
こ~んに~ちは~!!
うるせえな。
左は右だよ。
左だよ バカ野郎。
錦鯉です。 よろしくお願いします。
(長谷川)お願いします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
〈いつものように楽しく
漫才を披露している錦鯉ですが
実は ツッコミの渡辺は仕掛け人〉
〈このあと
ネタを終わらせるワード
「もうええわ」を言わないんです〉
〈何も知らない長谷川は
一体 どうする!?〉
〈普段 相方に「もうええわ」と
言われている事に感謝〉
お前が「もうええわ」言えや!
ボケ。
〈今夜は 優秀な番組に贈られる
ギャラクシー賞を受賞した企画の
最新作〉
オチだぞ 今の。
〈舞台上で漫才をやってもらい
何も知らないボケに対して
相方が「もうええわ」を言わないと
どうなるのかを検証〉
〈相方に もっと感謝してもらおう
という企画〉
〈すると…〉
♬~「もう
受かっても 受からんでも」
♬~「どっちでもええ」
いや 受からなアカンやろ それ。
(川島)ねえ。
(田村)受からなアカンよね
それは 学校は。
受からなダメです
本当にね。
どうした?
〈戸惑いを隠せず
泣く者や…〉
〈怒りを あらわにする者も〉
〈ギャラクシー賞の
選考委員の方々からは
「芸人にとって
ツッコミとは何かが見えた」と
評価された 深い企画なんです〉
〈果たして 今回は…〉
まずは チャンピオン 錦鯉から
まいりましょう。
(渡辺)よろしくお願いします。
(上田)チャンピオンから行く?
ネタは どっちが?
(渡辺)ネタは
僕らは もう 2人で
作ってますね ええ。
「雅紀さん これだったら
どう動く?」とか
聞いてみたり
しながらだとか。
でも いつも
終わらせるのは僕なので。
僕が あいさつしなければ
終わらないっていうのは
わかってるとは思う。
(芝)ハハハハ…!
どうなると思います?
長谷川は。
調子良かったら 1人で
なんか もうちょっと
暴走すると思うんですよ。
一発ギャグやったりとか。
ああ ああ…。
ただ 調子悪い時は
黙ったりするんですよ。
黙って
僕の顔をゆっくり見てきたり…。
多分 そういう風に
なるんじゃないですかね。
ターミネーターじゃん!
(渡辺)はい。
さあ 今日やっていただける
ネタの内容。
今日は あの… 保育士のネタで
雅紀さんが保育士になって
子どもと遊ぶって
ネタなんですけど
最後 雅紀さんが妖怪になって
泣き出すっていう。
それで 「本当に
妖怪になっちゃった」って言って
「ありがとうございました」で
終わるんですけども…。
〈ちなみに その保育士のネタ
ちゃんとツッコんで終わっている
映像が こちら〉
また やっちまっただ。
オロロー! オロロー!
本当に妖怪だったのかよ。
(観客の笑い)
どうも ありがとうございました。
(拍手)
この「本当に妖怪になっちゃった」
っていうのを言わずに
ずっと 妖怪にさせとこうかな…。
(一同 笑い)
「どうした? どうした?」とか
「何? どうしたの?」みたいな。
「えっ? 何? 何?」
みたいな感じで。
〈という事で
ネタ特番の収録という事で
長谷川を呼び出し 検証スタート〉
〈果たして
妖怪になった長谷川は…〉
♬~
(長谷川)どうもー!
(拍手)
こ~んに~ちは~!!
うるせえな。
左は右だよ。
左だよ バカ野郎。
錦鯉です。 よろしくお願いします。
(長谷川)お願いします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ハハハハ…!
「左は右だよ」って。
聞いたところによると
今 保育士が足りないらしいよ。
てめえが
心配する事じゃねえんだよ。
もっと いろいろあるだろ
てめえ 心配する事。
だから 俺が保育士になれば
問題は解決すると思うのよ。
見ててよ。
お願いします。
おっはよー!
雅紀お兄さんだよ!
今日は 雅紀お兄さんと一緒に
楽しく遊ぼうねー!
完璧じゃねえかよ もう。
これ以上ねえよ おい。
まずは 一緒にお歌を歌おう!
ああ いいね お歌ね。
ニャー!
猫 踏むなよ おい。
気を付けろよ 気を付けろ 猫。
さん はい。
♬~「飲んで 飲んで」
おいおい! ちょっと…。
♬~「飲まれて飲んで」
えっ?
♬~「飲んで
飲み潰れて寝むるまで」
♬~「飲んで」
しっとりさせるなよ お前。
保育園の子たちをよ。
次は 一緒に おててで遊ぼう!
ニャー! ニャー!
なんで そんな
足元 猫いるんだよ お前 ここよ。
さん はい。
♬~「グーチョキパーで」
できてない できてない!
「グーチョキパー」が
まず できてない…。
♬~「なにつくろう なにつくろう」
基本ができてない… 基本がね。
♬~「みぎてが グーで
ひだりても グーで」
♬~「危ないおじさん」
おいおい… おい! おい!
♬~(長谷川)「危ないおじさん」
そんなもの 作るなよ! お前。
〈漫才は終盤だが
今回は ここからが本番〉
〈長谷川は
よし。 じゃあ 次は 暴れよう!
やめろ! 暴れるな!
人間が… 人間が悪いんだ!
それ 妖怪の言い分だから もう。
「人間が悪い」っつうのは…。
もう この辺ですか?
また やっちまっただ。
オロロー! オロロー!
オロロー!
ここら辺だよね? もう。
オロロー! オロロー!
あっ もう入ってますね。
オロロー! オロロー!
オロロー!
「あれ? こないな。
あれ? 全然こないな…」。
オロロー! オロロー!
このまま ずっと
泣き続けるのかな?
(長谷川)オロロー! オロロー!
お客さん
なんだと思ってるんだろうな
この長尺の泣きを。
オロロー! オロロー!
オロロー! オロロー!
オロロー! オロロー!
全く戸惑いませんね。
普通 顔色 見るよな。
あっ!
(西野)あっ! 止まった。
あっ!
見た。
(芝)じっと見た。
何? 泣いてたけど 大丈夫…?
保育士界はバッチリでしょ?
いや バッチリではない…
すげえ泣いてたし。
あんまりバッチリではない。
わかってたよ。
俺が保育士なれないなんてさ。
みんなもわかってたんだろ?
俺が保育士なれないって。
わかってて わざと俺を泳がせて
あざ笑って。
でも 気にしないで。
それが人間だから。
(芝)こない こない! こない!
オロロー! オロロー!
また 泣き始めた。
(西野)えぐい えぐい!
また 泣き始めたよ。
地獄や! 地獄。
なーんちゃって!
うん? 何? 何?
何? 「なーんちゃって」?
ああー…!
とうとう 顔…
顔に入りましたね。
ああー…!
急に ネタと全く関係ない顔芸に。
雅紀の叫び?
(観客の笑い)
保育士でしょ? 保育士…。
保育士が…。
保育士を見せてほしい。
もっと もっと 雅紀さんの中の
保育士を見せてほしい。
俺の中の保育士は…。
子どもたち!
なんで
そんな変な顔をしてるんだい?
追い込まれると
こういう顔芸に…。
変な顔をしてるのは 先生の方か!
考えてみれば
めちゃくちゃですよ。
なあ。
もう ネタが終わって7分が…。
ええー!
長っ!
本ネタの倍以上いってるじゃん。
倍以上いってます。
(長谷川)さあ
気を付けて帰ってね みんな。
あとは 大丈夫だから。
また会おう!
隆君。 いやいや もう もう…。
保育士の…。
いや 保育士は もう もう…
もう… 枯れ果てました
気持ちが。
俺の中の保育士が。
あるから… 保育士を。
じゃあ 楽しく踊ろう!
パオーン!
(観客の笑い)
初めて! 初めてですよ。
「足もとに象いんのかい」。
自分でツッコんだ。
ちょっとぐらい
感謝のね 気持ちが…。
アディオス!
(観客の笑い)
ダメですよ
「アディオス」なんて…。
マジか?
うん?
えっ? ちょっと もう あの…
はい。 もう限界。
いや 本当に。
よく
(芝)そうですよね 確かに。
ああー…!
どういう事なんですか? これ 今。
もう ネタもクソもなく…。
ああー…!
考えてみ。 これ 漫才だからね。
いや 「しっかり」も何もですね
どうしていいのか
もう わからないんですよね
本当に。
もう ここからどうしていいのか。
えっ?
ああー…!
なんですか? これは さっきから。
(西野)これ なんや?
ゾンビ… ゾンビになるみたいな。
ハハハハ…!
(芝)ハハハハ…!
ちょっと待って!
本当に 本当に 本当に 本当に。
本当に… えっ?
お客さんいるから。
いや… そうですよね。
そりゃもう もちろん そうですよ。
今 10分が経過しました。
(西野)いや 長いですって。
〈さまざまな
手を使って
もがき続けた
長谷川〉
〈という事で 渡辺にだけ
合図を出し ネタ終了〉
♬~「キャラメルは 銀歯泥棒」
いいかげんにしろ!
どうも ありがとうございました。
(芝)うわー…。
さあ 袖で…。 袖で どういう話を
するかもありますから。
(西野)このあと
何を話すんやろうな。
♬~
なんも言わねえの?
(芝)ええー!
(西野)もう パニック…。
(芝)パニックで。
すげえな。
(長谷川)なんか その…。
あっ 自分が間違えたと
思ってるんだ。
(西野)自分が飛ばしたと…。
ええー!
(スタッフ)写真撮影だけ
ちょっと 別室で行わせて…。
〈というわけで
偽番組の写真撮影という事で
2人を別室に呼び出し
ネタバラシ〉
(スタッフ)こちらになります。
お願いします。
お疲れでした。
(拍手)
どうぞ どうぞ。
いや その…。
いやあ その… いやあ あの…。
今日 なんか
錦鯉のネタが見れるという事で
楽しみにしてたんですが…。
なんか あの…。
(芝)終われなかった?
3分ぐらいって
言われてたんじゃないんですか?
はい 3分って言われてました。
13分半やってた。
ええー!
13分半。
なんか
「ああー…!」とか やって…。
(芝)めっちゃやってた それ。
何? どういう事?
帰ろうと思えば だから
帰れたかもしれないですね。
だけど 僕なりの
帰り方っていうのが
その… なんていうんですかね
「ああー…!」のとこの最後…。
そうそうそう
それそれ それそれ…。
そんな終わり方ないじゃん
漫才で。
もう 終わり方がわからなくて
ゾンビになるしかないかな…。
終わり方っていうのは いつも
どうやって終わってるんですか?
「いいかげんにしろ!」みたいな。
「いいかげんにしろ!」とか
言ってくれてるから
終われてるんだよね。
はい そうです。
どうですか? これは…。
いつも 「いいかげんにしなさい」を
言ってくれて
ありがとうっていう気持ち
ありましたか?
今 思いました。 今 今 今!
今 思ったよね?
やっと。
やっと思えた。
じゃあ 言おうよ ちゃんと
いつも… 感謝の気持ち。
今日 いつも言ってなかった
感謝の気持ち 言おう 改めて。
いやあ いつも
その… ネタの時に
「いいかげんにしろ!」で
終わらせてくれて ありがとう。
今日 初めて わかりました。
あなたのおかげで
終われるっていうのを。
(一同 笑い)
いや 名言よ!
「終わりのない世界は恐ろしい」。
もう
ゾンビになるしかないもんね。
ゾンビになるしか… そうです。
もう イヤだろ? ゾンビになるの。
ゾンビになるの もう イヤです。
〈続いては コロチキ〉
〈普段 全く 西野への
感謝がないというナダル〉
〈相方が「もうええわ」を
言わないと どうなる?〉
ナダルはキレてくるんちゃうか…。
いや わかる。
「なんやねん お前」って
なりそうだよね。
僕ら
7個 年 離れてるんですけど
常に 7個下として
扱ってくるんですよ。
(渡辺)ああー…。
(西野)正直 言うと…。
「やっべぇぞ!」
「イッちゃってる!」のギャグを
考えたのも僕。
えっ! それも?
(西野)そうなんです。
全部 プロデュースしてるのか?
(西野)そうなんですよ。
だから ざっくり言うと
ナダルって もう 大きい声
出してるだけなんですよ。
(一同 笑い)
(西野)もう ホンマに。
で アドリブとかも
めっちゃ嫌うんですよ
ああ見えて。
(渡辺)へえー!
僕が ちょっと まあ
前のコンビがやってた事を
つかみで
やったとするじゃないですか。
ほんなら ネタ終わってから
「ちょ… あんなのせんといて」…。
狂うから。
たった それだけで?
ちなみに
今日のネタのオチの方。
僕が 芸人やったら流暢に話せな
アカンよなみたいな話から
早口言葉を言うっていうくだりに
持っていきまして。
ナダルが 「僕 早口言葉
言えますよ」っていう。
その早口言葉が
めちゃめちゃ変な早口言葉で
それに 僕が
ツッコんだりするんですけど
「もう ちゃんとしてくれ!」って
僕が ワーッて言って
じゃあ 最後に
「“バスガス爆発 バスガス爆発
バスガス爆発”これだけ言うて」
って言うんですよ。
ほんなら 言えるんですよ。
で 僕が「言えたー! もうええわ!
どうも ありがとうございました」
っていう。
最後は言えるんかいっていう。
じゃあ 「言えたね 今日は」って。
(一同 笑い)
「最後 言えたわ」。
ええかげんにしてくれよ お前。
〈このあと 必見!〉
〈今まで見た事ない
ナダルの超本気漫才〉
本当のお笑い芸人みたいに
なってきましたけど。
なんだ? これ。
〈やってはいけないコンビに
仕掛けて 更なる衝撃〉
(西野)怖っ…。
〈小さなアドリブすら嫌うという
ナダル〉
〈終わらない漫才への対応は
果たして…〉
♬~
(西野)どうも!
(ナダル)どうも!
ありがとうざいます。
お願いしまーす。
ちょっと いきなりですけどね
やっぱり 芸人って
流暢じゃないとアカンなって
思うんですよね。
もちろん そうですよね。
ですからね 僕 家の方で
早口言葉を言ってね こういう
舌の練習をしてるんですよね。
早口言葉? それ なんですのん?
「なんですのん?」ってなんやねん。
ラッスンゴレライか それ。
何をね… すみませんね。
言うてますけどもね。
だから 僕ね
「あぶりカルビ」っていう言葉ね
言いにくいと
されてるんですけどね
家で バーッて言う練習
してるんですよね。
皆さん どう思いました?
短いですよね? 言えますよ。
僕も 実は 早口言葉
めちゃめちゃ 今 練習してまして。
俺は もっと長いの
スラスラ言えます。
西野の早口言葉より
もっと長い早口言葉。
じゃあ 準備オッケーですか?
じゃあ いきましょう。 せーの…。
松尾芭蕉 少々 小食でしょって
言ってんでしょって…。
松尾芭蕉 少々 小食でしょって
言ってんでしょって…。
松尾芭蕉 少々 小食でしょって
言ってんでしょって…。
なんて言ったんですか?
なんて言ったか わからんかった。
パーン! やってたけど。
ちょっと ようわからんから
もう1回 やってもらっていい?
フフフ…!
何がおもろいねん!
早口すぎましたね ちょっと
練習しすぎて。
なんだろうね でも 失礼な話
この企画だと
この辺の本ネタ
どうでもいいんだよね。
(一同 笑い)
(芝)それもイヤなんだよな。
失礼な話な。
〈およそ3分
創作早口言葉のネタを披露し
ラストの
「バスガス爆発」へ!〉
最後に
「バスガス爆発 バスガス爆発
バスガス爆発」 これ言って。
そんな簡単なやつでいい…?
いきます いきます!
はい いきましょう。 せーの…。
バスガス爆発 バスガス爆発
バスガス爆発。
あっ…。
言えた。
言えたやん。
言えました。
言えてるやん。
ハハハハ…!
言えてるとはね
思いませんでしたけどもね ええ。
言えてますけどもね。
言えるんかい…。
言えるんかい
っていう事ですけども。
言えてんねんな。
何してんねん お前。
言えた…。
終わってるやろがい!
何してんねん お前。 終われや。
終わってんねん。
滑舌が良くない。
「終わってんねん」っていう滑舌が
良くないよ まだ。
ねえ… うん。
ハハハハ…! 急に 客イジり?
もう… もうええんかい?
聞かんで ええんかい?
もうええわ!
違う 「もうええわ」じゃないのよ。
何がやねん? お前。
何してんねん? お前。
「もうええわ!」が
まだ こもってんねん。
ちょっとね 早口言葉の練習
足りないなって思うんですよ。
そうなんや。
ほんなら 進めろよ お前 漫才。
俺 知らんで ここから先。 やれよ。
もっと わかりやすい早口言葉…。
教えてください。
俺 もう これ以上
早口言葉ないから。
創作早口言葉なんか ないのよ
これ以上は。
言いなさいよ そしたら!
言ってみなさいよ!
作ってください!
早口言葉 作れるなら
作ってください!
長谷川と違って
キレるまで早えな。
できないの? できないの?
できないんだろ?
なんか あるやん。
ない… じゃあ やってみ それ!
変な感じになってるやんか。
3分ネタやろがい!
ハハハハ…!
そんなの言わなくていいよ!
全部 言い始めたな。
そうですよ はい。
言ってよ。
はい。
センターマイク センターマイク。
マイク マイク マイク。
マイク マイク マイク。
マイク マイク マイク マイク
マイク マイク ジョン。
ジョン マイク…。
これが いわゆる あれですね
アドリブが
全く利かないってやつですね
これが。
ええかげんにしてくれよ お前。
(一同 笑い)
お前さ なんやねん 今の!
なんやねん…。
言ってたとおりですね 本当に。
ハハハハ…!
もう アドリブで
ギャグが出てこない。
終われ!
もうちょっと短めの…。
終わってください! やれ…
ほんなら お前がやってみろ!
お前がやってみろ!
お前がやってみろ!
お前がやってみろ!
お前がやってみろ! ほんなら。
なんで土下座してんねん。
作ってみろ 早口言葉。
土下座したらアカンやんか。
やってみろ ほんなら 早口言葉。
俺 無理やねん。
即興で できへんねん。
毎回 くって くって くって…
くって やってんねん 俺。
(芝)確かに 熱量が。
なんかね 熱い漫才。
いつも 口だけやな
俺に全部やらせてな…。
振るだけやん お前は。
簡単な仕事ばっかりしやがって。
俺がコロチキのブレーンです
みたいな顔しやがって お前。
笑かしてみい ほんなら。
客の1人でも笑かしてみい!
危ない 危ない… 危ないって。
何をしてんねんな。
本当のお笑い芸人みたいに
なってきましたけど。
ここからだな
やっぱ 本当の漫才は。
首根っこ…
あっ これにしようか ほんなら。
「猫が首根っこをつかまれて
寝込んだ」とかで ええやんか。
こんなんでええやん。
作りましたよ。 言ってください。
首が… 首…。
かんどるやないか!
もうええわ!
何しとんねん!
何しとんねん!
ちょっと どうやったら終わるのか
教えてくれや。
おい! 何してんねん これ。
おかしいやんか
こんなんで終わるの。
何がやねん…。
ホンマ 大丈夫? この終わり…。
あいつ 反社じゃねえか ただの。
もうね あの… すごいんですよ。
こういう なんかね…
ワーッて言うでしょ。
露骨に顔に出てるもんな。
ハハハハ…!
ええー…。
何してんの? お前 マジで。
しっかり伝えなアカンやんか。
いやいや もう もう…。
こんなところで
終われないですよね?
じゃあ 終わりますか? ねえ。
もう 10分も経過したそうなので。
(芝)10分…!
早口言葉 バシッ 決めて
終わりましょう そしたらね。
はい。 最後 なんでもいいから
言える早口言葉
バシッと言って 終わろう。
みんな知ってる早口言葉
いいですか?
はい いきましょう。
もうええわ!
どうもありがとうございました。
ハハハハ…!
ハハハハ…!
さあ 裏で どうなるんでしょうか。
(芝)いやあ これ 怖い!
さすがに キレるだろう。
(芝)怒りそう。
さあ 裏で どうなるんでしょうか。
(芝)いやあ これ 怖い!
さすがにキレるだろう。
(芝)怒りそう。
(西野)いやいや なんか
終わり方がわからんくなって。
ハハハハ…!
ハハハハ…!
いや… だからもう あの時点で
5分ぐらい いってるから。
それは ないわ。
違う 違う… もうええって。
でも まあ まあ まあ…。
いいんちゃう? 別に。
俺 ちょっと ホンマに
(芝)首根っこ つかんだの
マジなんだ…。
あれは でも 笑いになったから
よかったんちゃうん? 全部。
ウケてたし。
(スタッフ)じゃあ すみません。
こちらになります。
〈相方 西野に
ひたすらブチギレる ナダル〉
〈不穏な空気なので ここで…〉
(スタッフ)コロチキさん 入られます。
(西野)お願いします。
お疲れさまです。
(拍手)
どうぞ どうぞ こちらの方に。
ネタが終わったという事で
ございまして。
どうですか?
優勝できそうですか?
あの… はい
優勝できないと思います。
尺 守ってなかった。
何がよ? お前やろうがい!
緊張してたん。
あんま 俺を
(一同 笑い)
何 もめてるんですか。
ごめんなさい ホンマ すみません。
ナダルね 最後に
「もうええわ」がなかったら
あんな思いするんだよ? ねえ。
はい。
それは だって…
文句言うばっかりじゃなくて
感謝しなきゃ
いけないんじゃない?
ちょっと待ってください。
どういう事ですか?
(一同 笑い)
心から感謝しないと。
今度から毎回なるよ。
感謝しよう ちゃんと。
いつも 本当に
「もうええわ」って言ってくれて
本当 ありがとうございました。
ホンマに
言ってもらえへんかったら
あんな しんどい思い
すんのやなっていうのは
本当に 今 気付きました。
ありがとうございました。
ちょっと かんでましたしね。
甘がみもしてたし…。
いつも 本当に…!
ハハハハ…!
怒ってる 怒ってる。
目が怒ってる。
怒りじゃねえかよ。
感謝じゃねえだろうが お前。
感謝だぞ!
いつも 本当に…
なんか もう 勘違いしてました。
漫才って もう 普通に 適当に
「もうええわ」って言ったら
終われると思ってたんですけど
お前の「もうええわ」が
あんなに大切な役割を
果たしてるっていうのを
僕は知りませんでした。
本当に 「もうええわ」って
いつも言ってくれて
ありがとう! 助かりました!
本当に ありがとう!
感謝してます! ありがとう!
(一同 笑い)
終わるとかじゃないのよ。
ちゃんと
伝えられたかどうかだから。
(芝)気持ちの問題だから。
〈3組目は
昨年のM-1ファイナリスト
モグライダー〉
〈ボケのともしげは
普段は温厚な性格に見えるが
果たして…〉
対応… どうなると思います?
キレる可能性 ちょっとあるかな。
キレる?
(芝)これ あるんですよ。
そうなんだ。
尺とかは
めっちゃ気にするんですよ。
なんか その 時間どおりに
終わらなきゃ
いけないんじゃないの? とか。
そういうのも
ちゃんと面倒見てくれるっていう
話なんじゃないの?
みたいなのは
ネタ中 何回か 怖い顔した時も
あったんですよ。
なので それが 今… 今日
発動するんじゃないかな
っていうのは ちょっと心配です。
それは見たくないね あんま
ともしげさんがキレるというのは。
さあ それでは オチの部分を
教えていただけますか?
M-1で去年やらせてもらった
あの…
「美川憲一さんのさそり座の女」
っていうネタを
やらせてもらう予定なんですけど。
M-1で やったネタ…。
もう 壊しにかかってるんですね。
(芝)確かに そうですね。
〈その「さそり座の女」のネタ
ラストが こちら〉
てんびん座ですか?
さそり座ですか?
あっ 男ですか?
って事は女ですよね?
♬~(2人)「そうよ私は」
♬~(ともしげ)「さそり座の…」
そんな歌じゃねえんだよ!
ありがとうございました。
♬~
(芝)どうも モグライダーです。
よろしく どうぞ。
どうもー!
ありがとうございます。
いきましょう。
美川憲一さんって気の毒ですよね。
お前に何がわかんだよ!
思った事ないよ
美川憲一さんなんて大スター見て
気の毒なんて。 なんでよ?
『さそり座の女』って曲
知ってますか?
それは みんな 1回ぐらい
聴いた事あるんじゃない?
ちょっと歌ってみてください。
ええー…。
♬~「いいえ私は さそり座の女」
あっ そこまでで大丈夫です。
別に これ以上 歌わねえよ。
なんだよ? これが。
これ 「いいえ」って
言ってるじゃないですか。
あっ 美川さんが? 歌いだしで。
美川さんが歌いだす直前に
当てずっぽうで
星座と性別を聞いてきた
やからがいるって事なんですよ。
外れてるって事ね。
そうなんですよ。
だから 「いいえ」で始まってる事。
美川さんは当ててもらって
「そうよ私よ」って
歌いたかったのに。
「私は」って歌いたかったのね。
「いいえ私は」って これ
落ち込んじゃってるんですよ。
あれ 落ち込んでるの?
どうやるつもりなの?
美川さんが歌いだすまでに
さそり座の女以外の可能性を全部
消してあげればいいんですよ。
♬~「ブン パパラパーラパー」
うわっ! 美川さんだ!
美川さん 美川さん!
♬~「パラパラパーラパー」
いて座の男ですか?
♬~「パパラパーラパー」
みずがめ座の女ですか?
♬~「パパラパラパラパー」
うお座の男ですよね?
♬~「パーラパラパッパー」
♬~「いいえ私は さそり座の女」
さそり座の女かー!
気の毒だな! これ。
〈いよいよ ラスト〉
〈美川さんが
「そうよ私は」と歌えて
本来なら ネタ終了〉
〈ともしげは
♬~「パパラパーラパー」
おひつじ座ですか?
おうし座ですか?
ふたご座ですか?
かに座ですか? しし座ですか?
おとめ座ですか?
てんびん座ですか?
さそり座ですか?
男ですか? って事は女ですよね?
♬~(2人)
「そうよ私は さそり座の女」
はいはい はいはい…。
そう こういう事よね。
はい。
うん。 これがやりたかった。
そうね。
こうなったらオーケーっていう…。
オーケーでございます。
よかったね。 ハハハハ…!
よかったですよね。
よかったですね。
すごいよかったよね。
あれ? ねえ…。
さそり座… ねえ。
これが目的だった。
キレてた すぐ。
「早よ 終われや!」。
ありますか? 時間が。
はいはい はいはい…。 えっ?
えっ? 何?
いや 美川さんね
機嫌直ってよかったよね。
美川さん 機嫌直ってる…。
そう。 お会いした事あるんですよ
美川さんに はい。
このネタやってたらね
美川憲一さんに
お会いできまして。
美川憲一さんが
怒ってるのかな? と思ったら
「コロッケよりはマシよ」って
言ってね
結構ね
優しくしてくれたんですよね。
でね めっちゃ いいにおい
したんですよ 美川さん。
ありがたかったですね。
そうなんですよね。
そうなんですよ 美川さんって。
めちゃめちゃね 器も広いしね。
テレビでも共演させてもらった事が
あるんですよ。
なんとか
ごまかそうとしてるけどさ…。
(西野)つかみ みたいな…?
するわけない。 ハハハハ…!
僕たちのね 世代の時はね
小林幸子さんと美川憲一さんが
『紅白歌合戦』で対決する
っていうのがね
夢だったんですよ。 毎回
見てたんだから 僕たちも。
ねえ? それを楽しみにね
深夜 眠い中 こうね
目をこすりながらでも
朝まで… 朝まで 朝まで
いっちゃったらダメなのか。
てっぺん… てっぺんっていうか
12時ぐらいのね…。
大みそかだからね。
そうそうそう。
大体 『紅白』のトリぐらいで
やられてて
それ いつもね
奇想天外な格好ね されてね。
なんの話をしてるの?
ああいう衝動に駆られるの?
埋めなきゃみたいな。
ハハハハ…!
(西野)なんか 言ってますね。
ねえ。 そうそうそう。
小林幸子さん。
小林幸子さんもね
優しいですからね。
小林幸子さんの曲
なんか知ってる?
会った事ない。 会った事ない。
会った事がないね。
小林幸子さんも会いたいですよ
でも 僕たちは やっぱり。
こんなに 美川さんと一緒の人間を
やってるのであれば その…。
一緒の人間を
やってるわけではないか。
それは おこがましい。
これは おこがましいんですけど。
こんなにね 仲良くなれたんでね。
次は 小林幸子さんのネタとかもね
やりたいですよね。
その いろんな芸能人のね
人のやつとかも
僕たち ネタがあるので…。
そうですね。 他の なんか ネタ
やりますかね? ちょっとね。
他のネタはダメだよ。
今日は美川さんのネタで。
そうなの?
美川さんのネタだけ…?
やめておきますか。
いや 違う。 違うネタやるのは
違うじゃん。
そうか。
今 美川さんのネタで出てきて
やってるんだから。
美川さんのネタ もう1回やる?
頭から?
頭から。
頭から やったら意味ない。
それは
さっき 見てもらってるんだから。
すごいな。
どういう状態?
もう1回やるの?
美川憲一さんって気の毒ですよね。
おい 本当に やり始めたぞ。
さっき 聞いたでしょ? みんなで。
そうですよね。
散々 見たんだから。
えっ? どうしたの? 本当に。
後ろから やってみるか。
後ろから?
後ろから… その…
最初は おひつじ座 おうし座って
きたけども
うしろ座から いくと…。
うしろ座じゃないね。
ええー…。
うしろ座? まえ座?
わかるだろ? これ 見たら
ナダルが いかに気が短いか。
いや でも これはこれで
おかしいでしょ これ。
どういう感覚?
怖いですね 感情が。
めっちゃ怖いよ。
もう なんか…。
なんか やらなきゃっていう
気持ちに…?
〈という事で ともしげが
どういう気持ちになっているのか
全くわからないので
終わらせて確認する事に〉
YouTubeで あの…
おさそりをお召し上がりに…。
おさそりって
どこに気ぃ使ってんだよ バーカ!
どうも ありがとうございました。
(拍手)
(西野)このあと どういう…?
どうなるのかな?
♬~
何? 普通に
ネタが終わったみたいな…。
(渡辺)何事もなかったかのように。
ハハハハ…!
なんにもないの?
(西野)グビッ… やないんですよ。
言えねえのかな?
「なんだよ」とか言えない関係?
あっ もう 言えないんだ。
(西野)ええー!
〈舞台袖では
まさかの無言のともしげ〉
〈モグライダーの2人は
一体 どんな関係性なのか?〉
〈ネタバラシ〉
でも なんかさ やばいっていう…
怒られるみたいな感じで
やってるよね。
(渡辺)確かに。
でも ちょっと感じるな。
お疲れさまでした。
モグライダーでした。
(拍手)
すみません。
こういう事かというと…?
はい おはようございます。
お邪魔します。 失礼します。
さあ どうですか? 今日 出来は。
まあ まあ… なんか
長くしちゃってすみません
っていうぐらいですね。
いやいや 本当そうなんですよ。
3分のネタで 1分ぐらい
延びる分にはいいんだけど
全部で10分半やってるのよ。
(一同 笑い)
いやあ 僕だって
終わりたいんですけど あの…
モグライダーの終わりは
芝君が決めてるっていうか
まあ ネタのチョイスも
そうなんですけど
そういう ネタに関しては
結構 僕 奴隷なので はい。
(西野)えっ?
(長谷川)いやいやいや…。
(芝)言い方 悪いよな?
(ともしげ)そうですか?
ハハハハ…!
奴隷とか…。
あまりにも
テイストが変わったよね?
後半 ネタが。
なんか 急に
スイッチ切っちゃったな
みたいな感じになっちゃったから
やっぱ その…
芝君のエンジンかかるまで
ちょっと…
エピソードトークでつないで…。
そういう事だったんだ! あれ。
調子が上がるまで?
(ナダル)気ぃ使って。
なんか いろいろ
腹が立ってるのかな? とか
なんか イライラしたりとか
いたずら… なんか あるのかなと
思って ちょっと まあ…。
エンジンがかかるまで
つながなきゃという気持ちなんだ。
ちょっと つないで…。
だから 要は
いつも 芝さんが 最後に
「いいかげんにしろ!」とか
「もういいよ」とか
言ってくれるんだよね。
はい。
そしたら 喜んで帰れるじゃん。
喜んで帰れますよ。
でも 言わなかったら
ずっとエピソードトークしなきゃ
いけなくなるでしょ?
っていう事は感謝してますか?
いつも言っていただいてて。
いや でも…
もう 僕は もう あの…。
そういう契約を結んでるので
はい。
どういう契約?
(西野)怖い。
(芝)なんで…。
(西野)ちょっと怖いですよ。
奴隷とか契約とか。
何? さっきから。
(芝)お前…。
あんまり ネタの事は
よくわからないんですよ 僕。
だから どこまでがネタなのか
どこまでが面白い事なのかが
全くわからないんですけども…。
僕も いろんな芸人さんと
コンビ組んでは解散して解散して
本当に拾っていただいて
お世話になってるので 本当…。
契約とか言うなよ。
お前 ずるいんだよ なんか。
契約更新 お願いします!
こういう時だけ言うなよ! お前。
「これからも契約お願いします!」。
契約更新 お願いします 本当に。
(芝)契約更新って何?
(西野)感じ悪いな。
そうよ。 違うね。
〈芝と ともしげの
不思議な契約関係が
明らかになったところで…〉
〈ラストは かもめんたる〉
〈モグライダー以上に
主従関係が強そうな2人だが
果たして…〉
これがね…。
ああ そうね。
多分 ちょっと…。
お前 もう
おびえてんじゃねえか!
やる前から。
あんなに長くやるって…。
もう 刃向かうな! でしょ?
ネタに関しては。
(槙尾)もちろん セリフは
勝手に変えたりしてもダメですし。
やっぱり 厳しいので…。
〈そう う大は
セリフの内容はもちろん
その言い方まで
細かくこだわる男〉
〈例えば…〉
〈2017年 2人は
キングオブコントで負けたあとの
ラジオで
番組中にもかかわらず
大げんかを始めちゃったんです〉
〈実際の音声が こちら〉
(槙尾)俺の声が
ちょっと高かったから
ウケが悪かったって事を
言いたいって事ですか? だから。
マジで そのせいで落ちた
みたいな話 してきてるからさ。
(槙尾)俺は
このセリフが聞こえないから
もうちょっと大きい声で
言ってくださいって言ったんだよ。
(槙尾)怖い 怖い 怖い。
マジでイラついてる。
(う大)お前だよ
唇 プルプル震わせて。
(槙尾)いや 俺 怒ってない。
目がやばいですよ。
(槙尾)これ もう 本当
ラジオで話す話じゃないですよ。
うわっ! これは怖いね。
いや 一番怖いと思います
かもめんたるさんは。
今年は特に あの… 漫才に
すごい 懸けてるんですよ。
去年から
M-1にチャレンジしてて
今年でラストイヤーなので。
今日も なんか
1回 もう 事前に集まって
今日のネタも…
ネタ合わせしたんですよ。
ちなみに その終わりのとこって
どんな感じなの?
う大さんが 僕に…
「お前は力がない」って言われて
僕が 「お前が呪われろ!
もういいよ!」。
っていう事は
「お前は力がない」って言われて
「えっ? ないっすかね?」とか…。
「ないっすか?」とか
やった方がいいのか。
ハハハハ…!
ありますね これ。
怖い 怖い。
〈という事で 本番直前でピリつく
う大と合流〉
〈果たして…〉
〈オチのツッコミがないと
ネタの鬼 う大は
どうなるのか?〉
♬~
どうもー!
(2人)かもめんたるです
よろしくお願いします。
あの お墓…
墓地って あるじゃないですか。
あれ すごい怖いでしょ?
うん うん…。
なんで 昔の人は
あんな 怖い場所を
そもそも
作っちゃったんでしょうね。
まあ でもね
大事な場所ですけどね うん。
あんまり 適当にしゃべるなよ
お前な うん。
いやいや 適当には
しゃべってないですよ。
ジャッジするぞ こっちもな。
あっ はい。
(西野)もう怖い…。
ネタの中から こうだから
延長戦で 全然いけちゃうのよ。
(長谷川)怖っ!
怖いっていうか
じゃあ なんか こう
神聖なものって考えてたんじゃ
ないですか? 昔の人は。
いや それは もう
今の人だって みんな
それは 神聖なものだと
思ってるよ それは。
まあ そうか。
お前…
あんまり盛り下げるような事
言うなよ お前。
いやいや
盛り下げるつもりはないですよ。
(西野)怖いって。
(ともしげ)怖いよ。
〈およそ3分間
「墓地」のネタを披露し
いよいよ ラストのくだりへ〉
〈オチのツッコミを言わない
槙尾への反応は果たして…〉
だとしたら 僕に力がないの。
いやいや 呪われてるの。
呪われてるんじゃない
力がないの。
呪われてる事にしちゃえって。
いや 力がないの。
呪われてるの。 呪われてるの。
力がない…!
呪い 呪い 呪い 呪い…。
力がないって事は
全然 否定してくれないじゃん!
(観客の笑い)
力はないよ。
はあ…。
もう ここからか。
君だよ。
(芝)「君だよ」「君のセリフだよ」…。
いや 力がないの。
呪われてるの。 呪われてるの。
力がない…!
呪い 呪い 呪い 呪い…。
力がないって事は
全然 否定してくれないじゃん!
(観客の笑い)
力はないよ。
はあ…。
もう ここからか。
(西野)怖っ!
(芝)怖い 怖い。
君だよ。
(芝)「君だよ」
「君のセリフだよ」っていう。
いや 何…?
僕 力ないです。
力ないよ お前。
はい。 力ないです。
「呪われろ!」って
言うんじゃないの?
(西野)いや 怖い 怖い 怖い…。
なんだ? これ。
怖え…。
(芝)「なんだ? これ」。
どうやったら
力つくんですかね?
いやいや… お前の?
俺は 「力がない」って
言ってるのは
お前のツッコミの力がないって
言ってるんだよ 俺 お前の。
でもな ツッコミも
センスみたいなとこ
ありますもんね…。
(西野)怖っ!
いやいや ツッコミも
センスみたいなとこあるよ。
だから 言ってるじゃん。
だから いつも言ってるでしょ。
お互いに縄を持ってる気持ちで
漫才っていうのは…。
「俺は こっちに引くから
その分…
ずれた分だけ お前は
引き戻そうとしろよ」って言って
やってるじゃん。 だから…。
はい はい。
うわっ! なんか また 変な…。
契約めいた事…。
契約めいた事…。 ハハハハ…!
うん それで だから… うん。
まあ あと…。
ハハハハ…! 確かに。
ステージ上でね。
それは だけど 力がない動物も
いるから 世の中には。
それでも… それが自然界だから。
だから 力がない人たちのとこで
ずっとやってたら
もう それは目立たないけど
ヒョコって上に上がっちゃえば
逆に 力がない…
君みたいなね 力のない者が
レアな存在になるんだよ。
レベル上げれば。
力ないけど
個性がないわけではないから。
ねえ! 力がない…。
そんな なんか 落ち込んでさ…。
お客さんの前で
堂々と悩み相談してるの?
力がないのが魅力になる時だって
あるはずだから。
ちょっと セミナーみたいなのが
始まりましたけども。
(長谷川)「世界へ行こうよ!」。
僕に対しての
その なんていうか…
不満っていったら
あれですけど…。
いや もう ない それは 別に。
しょうがない。
今は だから 力がない事によって
こういう漫才が
できたわけじゃない。
それは1つの槙尾からの
アプローチだよね ネタに対する。
俺のアンサーだよ これが。
ちょっとしたイタズラ企画が
すげえ深い話になってきたな。
マジで こっちが…。
何? これ。
なんですかね?
(芝)なんだ? これは。
(西野)何? これ。
だって 堂々としてるじゃん
う大が。
姿勢だけ ちょっと悪くなって
なんかさ…。
「早く終われよ」みたいなの
ないもんね 全然。
あと なんか…。
しかも テレビ収録で
こんな事 やるかね?
(西野)この背景の前でやる会話
ちゃうでしょ。
(う大)いや なんか もっと…。
ハハハハ…!
お客さんにまで言いだしてるよ。
(う大)ちゃんと 面白い時は笑う。
それだけでいいです。
今日 やってた人は
全然いいですし。
だから もっと
自分の好きなお笑いっていうのを
突き詰めていってもらって。
(芝)教育し始めてる!
お笑い界は こういう人たちが
今 人気なんだとか
自分の笑い声で
お笑い界をカスタムする。
(渡辺)カスタム?
なんか シンポジウム始まったの?
…っていうのは なんか もっと
やっていった方がいいと思う。
これは ちょっと…。
もう もう… ちょっと 終わらせて
終わらせて もう。
もう もう… いい いい いい。
もう これ以上。
皆さん
ご清聴 ありがとうございました。
ありがとうございました。
なんか こういうネタだったのかな
と思っちゃうよな。
前半と あんまり変わらないのよ。
〈そして…〉
殴ってやりたいなと…。
(一同 笑い)
マネジャーが
号泣するような企画ですよ
ぜひ ご覧くださいって。
見たかないよ。
〈『くりぃむナンタラ』
ユーチューブチャンネルでは
ここでしか見られない
くりぃむ2人の
ツーショットトークを配信中!
ぜひ チャンネル登録を〉
こんな格好は する必要がない。
ハハハハ…!
皆さん
ご清聴 ありがとうございました。
ありがとうございました。
(西野)いやいやいや… えぐいな。
なんか こういうネタだったのかな
と思っちゃうよな。
前半と あんまり変わらないのよ。
(槙尾)すみません すみません。
はい?
何?
すみません。 いや ちょっと…。
ああ でも…。
〈激怒するかと思いきや
「お前らしいよ」と
まさかの優しい言葉〉
そうか。
(渡辺)なるほど なるほど。
こいつ 下手すりゃ
辞めちゃうとかって
思ってるのかもしれないよな。
〈芸人イチ
ネタにストイックな男
う大の心境は 果たして…〉
お疲れさまでした。
(拍手)
ああー どうも どうも。
なんですか? これ。
もう 最後の組だったんですが
かもめんたるがね。
だから これは ツッコミがね
最後に「いいかげんにしろ!」って
言わないと
ネタが終わらないでしょ?
はい。
だから それを
ちゃんと感謝してますか? と。
こんなに続いちゃうよっていう
企画だったんですよ。
あんな堂々とされるとさ…。
むしろ まだまだ続けたいぐらいの
感じだったもんな。
いつも
「いいかげんにしなさい!」って
言ってもらうから終わってるのよ。
いやあ まあ… それに関しては
本当 ありがとう。
いや… 「それに関しては」って
おかしいじゃんか。
他にも いろいろ感謝しねえと。
(西野)「それに関しては」…。
インプロみたいなのが
好きなんですよ そもそも。
即興で
なんか やり始めるっていうのが。
僕が逆に
何かを言い忘れてるのかなとは…。
一瞬 思うよね まずね。
で インプロを
発動するチャンスだと
一瞬 捉えたかなって
思っちゃった時があって。
ハハハハ…!
(西野)怖い 怖い 怖い。
怖いですって。
〈次回の『くりぃむナンタラ』は
さまざまなお題をクリアし
スタンディングオベーションを
味わえるのか?〉
〈更に ZAZYのそっくりさんを
当てろ!〉
ハハハハ…!
〈お楽しみに!〉
〈『くりぃむナンタラ』の最新回は
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