ロシア軍による民間施設への攻撃が相次いでいるウクライナでは、市民の死者が2500人を超えたとされ、人道危機が深刻化している。ウクライナ側によると、首都キエフ北方チェルニヒウでは16日だけで、ロシア軍の攻撃で市民53人が死亡した。うち13人はパンを買うため店に並んでいた市民とみられる。非常事態庁は17日、キエフで迎撃されたロシアミサイルの破片で集合住宅が損壊し、1人が死亡したと発表した。内務省はキエフで17日朝まで続いた35時間の外出禁止令の成果として、多数の破壊工作隊を拘束したとした。
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