北海道の知床半島沖で観光船が遭難した事故で、死亡した1人が福岡県に住む伊藤嘉通さんと公表されました。
出身地の八女市では伊藤さんの葬儀が営まれました。
今月23日、知床半島の沖合で観光船が遭難した事故では、乗客・乗員26人のうち、これまでに14人の死亡が確認されています。
第1管区海上保安本部は29日、犠牲者の1人について、福岡県筑後市に住む伊藤嘉通さん(51歳)と判明したことを発表しました。
伊藤さんの出身地である八女市では29日午後、葬儀がしめやかに営まれ、参列した人たちは突然の別れを惜しみました。
関係者によりますと、伊藤さんは同僚と北海道を訪れていたということです。
同僚の男性の行方は、まだ分かっていません。
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