第6回全脳アーキテクチャ・シンポジウム

テーマ:人と共存する脳型AIを目指して

AGIの実現を目指す全脳アーキテクチャ・アプローチは、現在、メゾスコピックレベルの神経科学知見に基づいてソフトウエア仕様書となるとなる脳参照アーキテクチャ(BRA)を設計し、それに基づいて実装を行うBRA駆動開発として進められています。

第1部では、最近の当法人の様々な活動状況を述べたあとに、BRA駆動開発の技術的な進展状況を概説する。そのうえで、その開発方法に従った開発ロードマップについて紹介します。さらに、脳を参照するとしても、倫理的な面から見てあえてヒトに似せないほうが良いと考えられる部分などについて述べます。

第2部では、WBAの技術的発展に貢献のあるかたを表彰する奨励賞、当法人の活動に貢献のあったかたを表彰する功労賞の授賞式を執り行います。

第3部で栗原聡氏(慶應義塾大学)が主催するパネル討論では、稲見昌彦教授 (東京大学 )、大屋雄裕教授 (慶應義塾大学)をお招きして、自律性や倫理性の面でヒトを凌駕した高度なAIがヒトとヒトの間に入り込んだ状況を前提として、未来社会についての議論を行う予定です。そこでは、攻撃的現実主義(※)から抜け出せない私達の社会を如何にして平和を維持し、人々にとって幸福な状況を持続してゆくかが主要なテーマのひとつとなります。

第6回全脳アーキテクチャ・シンポジウムを開催いたしました

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