美男美女夫妻が、出会ったばかりに運命を狂わされた

美男美女夫妻が運命を狂わされた

たった一つの出会いからここまで人生を狂わされることもなかなか有り得ないことです。
ある本によると25人に一人良心を感じない人がいると言います。これはどうしようもないことなのでしょうか。角田美代子との出会いがなければ3階建ての2世帯住宅で幸せに暮らしていたことはわかります。多少の喧嘩はあっても万事つつがなく人生を全うできたと思います。
ここで怖いのは本当に人間の心は弱く、簡単にマインドコントロールを受けてしまうという事です。
最後に救いがあるとするならば、親の子供に対する愛情です。私は芥川龍之介の「杜子春」と言う小説を思い出しました。
子どもは親を殴る蹴る出来ますが、親は自分の子供を理不尽な理由で暴行することができないという事です。いくら自分が殴られ蹴られしても、実の娘が自殺しなかったことに素直に「良かった」と言える大江和子さんに涙しました。本当に心の底から愛しておられたのだと思います。
しかし、川村博之や裕美は理不尽な理由で長女を殴っていました。やはり、この心の隙間を狙ってきたのは間違いがないです。
マインドコントロールが解けるのに4年と言う長きの時間がかかるのを見ると本当に恐ろしさが身にしみます。2年弱の地獄絵巻が終わっても体だけではなく心にも大きな傷が残ったことでしょう。
彼らが執行猶予の判決後、どこに住んでどんな暮らしをしているのかはわかりませんが、少なくとも尼崎には住んでいないと思います。執行猶予の期間が過ぎたとしてもやはり罪の意識は消えません。自分の母親を自分で会辞めたという事実は覆すことはできないからです。

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