沖縄の本土復帰50年にあたる来年の春から放送されるNHKの連続テレビ小説は、沖縄から上京して料理人の道を歩む女性を主人公にした「ちむどんどん」に決まりました。ヒロインは、沖縄出身の俳優、黒島結菜さんが演じます。
106作目となる連続テレビ小説「ちむどんどん」は、沖縄で4人きょうだいの次女として生まれ育ったヒロインが、本土復帰の年に料理人を目指して上京し、きょうだいで支え合い成長する中で沖縄料理の店を開こうとする物語です。
羽原大介さんの脚本によるオリジナル作品で、沖縄出身の俳優、黒島結菜さん(23)がヒロインを演じます。
黒島さんは平成25年に映画デビューし、おととし公開された映画「カツベン!」でヒロインを演じて日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞するなど、映画やドラマで活躍しています。
黒島さんは、3日放送されたNHKの「あさイチ」に沖縄の海辺から出演して、「まさか自分がヒロインになるとは思ってもいなかったので、驚いている気持ちとうれしい気持ちでいっぱいです。沖縄の人はのんびりしていて、どんなことがあっても明るく前向きに元気がある人が多いので、そういった魅力を表現して伝えていけたらいいなと思っています」などと抱負を語りました。
連続テレビ小説「ちむどんどん」は、沖縄の本土復帰50年にあたる来年の春から半年間、放送される予定です。
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