運航会社社長が会見で謝罪 「条件付き運航で出航決定」

北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船が遭難した事故で、収容された11人のうち、新たに3人の氏名が公表された。

運航会社の社長は、事故から5日目の27日、記者会見を開いた。

新たに氏名が公表されたのは、佐賀県の林善也さん(78)、同じく佐賀県の岩永健介さん(74)、福島県の小池駿介さん(28)の3人。

検視の結果、死因はいずれも水死だった。

一方、事故発生から5日目の27日、「KAZU I」の運航会社・桂田精一社長が記者会見を行った。

知床遊覧船・桂田社長「この度は、お騒がせして大変申し訳ございませんでした。亡くなられた被害者の方々、捜索中の被害者の方々に対して、大変申し訳ございませんでした」

知床遊覧船・桂田社長「(出航の判断は?)豊田船長と打ち合わせをしてわたしが決めました。海が荒れるようであれば引き返す条件付き運航と打ち合わせて出航を決定した」

28日の行方不明者の捜索は、巡視艇7隻・航空機5機で捜索する予定海域を徐々に広げて行われることになっている。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事