中国と韓国で“新たな火種”・・・「感染源」めぐり論争(2022年4月6日)

 中国と韓国。この2つの国の間では度々、国民感情をむき出しにした大論争が巻き起こります。例えば・・・。

 中国:「『キムチ』は中国発祥のものだ」
 中国:「チマ・チョゴリなどの『韓服』は、中国の“漢服”から生まれた」

 キムチやチマ・チョゴリの起源を巡っては、中国と韓国の間で激しい論争が起こりました。そして、“新たな火種”となっているのが・・・。

 中国:「新型コロナウイルスの感染源の一部は、韓国から輸入した『衣類』だ」

 感染拡大が止まらない中国では4日、1万6412人の新規感染者が確認されています。

 衛生当局は「韓国から輸入した衣類にウイルスが付着していた」として、“感染拡大は韓国が原因”とも取れる主張をし始めたのです。

 これに対し、韓国メディアは「デタラメな主張」などと反論しました。

 すると、中国のSNSには、「もう韓国の服を買うのをやめよう。最近、買おうとした服があったけど、やめるわ」「韓国は毎日、数十万の新規感染者が出ている。輸入品にウイルスが付いているのは、普通だろうね」といった声が上がりました。

 これに対し、韓国のSNSでは、「全世界を苦しめたくせに、反省もせずによくも図々しいことを言える。早く滅びてくれ」「これだから、中国は嫌い。韓国国内にいる中国人をすべて追い出そう」といった声が上がりました。

 韓国では、中国製品の不買運動を呼び掛ける投稿がされるなど、新たな火種は広がりをみせています。

(「グッド!モーニング」2022年4月6日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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