ウクライナと国境を接するモルドバ。東部は、一方的に独立を宣言した「沿ドニエストル共和国」を親ロシア派が実効支配していて、西側メディアは簡単に入ることができません。
■モルドバで爆破 親ロシア派“自作自演”か
その「沿ドニエストル共和国」内では、このところ、相次いで爆発が起きています。
何者かによって、ロケットランチャーが撃ち込まれた治安機関の建物。さらに、ラジオ局のアンテナへの攻撃など、不審な事件が相次ぎました。
ただ、これらは“親ロシア派による自作自演”という見方もあるといいます。
モルドバ国民:「『沿ドニエストル共和国』には、ロシア軍の軍事基地もあります。ウクライナと同じことが起きるかもしれません」
ロシアによる侵攻が始まって、2カ月が経過。ウクライナ東部では依然、激しい攻防戦が続いていますが、停戦の見込みは立っていません。
■国連事務総長とプーチン氏が会談
そんななか、モスクワを訪れた国連のグテーレス事務総長は、ラブロフ外相、プーチン大統領と相次いで会談し、ウクライナの領土を侵害する行為は、国連憲章に反しているとしたうえで、早期停戦を呼び掛けました。
プーチン大統領:「ロシアは国連憲章にのっとって、“特別軍事作戦”を開始した。ロシアは、ウクライナと外交的手段での合意を希望している」
(「グッド!モーニング」2022年4月27日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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