コロナ給付金“4630万円”を誤送金「痛恨の極み」・・・“返還拒否”の町民「罪は償う」(2022年4月25日)

 山口県阿武町が1人あたりに10万円を給付するところを、誤って1人の町民に4630万円を振り込みました。ところが、給付金を手にした町民が、返還を拒否。町が前代未聞の謝罪会見です。

■町民「動かしている」「罪は償う」

 山口・阿武町 花田憲彦町長:「まさに、痛恨の極みであります。町民の皆さまに、心からおわび申し上げます」

 今月8日、山口県阿武町で、463世帯分に振り込まれるはずの新型コロナの給付金4630万円を、誤って1つの世帯に振り込んだ問題です。

 当初、受け取った世帯主は、返す意思を示していましたが、先週、信じられない事態になりました。

 山口・阿武町 花田憲彦町長:「本人から、もうすでに入金されたお金は動かしている。もう、元には戻せない。どうにもできません。逃げることはしません。罪は償いますと」

 なんと、誤って振り込まれた大金は、「返さない」と返還を拒否したのです。

 山口・阿武町 中野貴夫副町長:「全額(使った)という、ニュアンスは聞いている」

(「グッド!モーニング」2022年4月25日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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