北海道の知床半島沖で起きた観光船の事故で、運航会社の社長による記者会見がさきほど始まりました。
「知床遊覧船」桂田精一社長「皆さんこの度は、お騒がせして大変申し訳ございませんでした。」
船を運航していた「知床遊覧船」の桂田精一社長は、事故発生から5日目の27日、初めて記者会見を開き、今回の事故について謝罪しました。
会見は、現在も続いています。
これに先立ち、遭難者の家族への説明会が午後1時半すぎから開かれましたが、およそ2時間半質疑応答が続き説明会は紛糾したとみられます。
一方、今日も現場では、捜索が続いていますが、行方不明となっている15人は、まだ見つかっていません。
また、海上保安庁によりますと、救助要請があった海域で得られていた水中音波探知機=ソナーの反応は、岩の起伏によるものだったことが分かりました。
このポイントの潜水調査は終了したということです。
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