東京の窓から@東京MXTV 2010.07.10
~日本人と「平和の毒」~
石原慎太郎都知事と外交評論家岡本行夫さんの対談
コチラも http://www.youtube.com/view_play_list?p=2B4FF1FB8DA61363
※内容抜粋
★★★★★★★★★★★★★★
★南沙諸島は、将来の尖閣諸島★
★フィリピンは、将来の日本★
★★★★★★★★★★★★

中国はこれから日本の出方を試してくる。

■中国の極悪近代史
・1974年:ベトナムから米国が撤収しようとした際、中国はベトナムのパラセル諸島(中国名:西沙諸島)を奪取。→米国に続き、ロシアがベトナムに介入。
・1980年代後半:ロシアがベトナムから撤収すると中国はベトナムのスプラトリー諸島(中国名:南沙諸島)のジョンソン環礁を奪取。中国軍はベトナム軍と交戦しベトナム軍兵士約70名殺害。
・1992年:米国がフィリピンから撤収すると、1995年スプラトリー諸島(南沙諸島)のミスチーフ環礁を軍事的制圧。軍事基地を建造。
→現在、中国は、南シナ海を海上要塞化。
http://www.youtube.com/watch?v=LCHULytV1PE
★南沙諸島の歴史をみれば、中国は尖閣諸島を狙うことは明白
(韓国はこれを見習って竹島を占有してるんでしょうね)

・中国:1992年に領海法を制定。7つの群島及び島(南支那海の4つの群島と台湾、澎湖島、尖閣諸島)は、中国領土と宣言。
→中国人民解放軍の戦士達にとって、日本の尖閣諸島に上陸することに心理的抵抗は全く無い。日本に不法占拠されている島を取り戻すだけ、という心理。

・中国が尖閣諸島を侵略した際、日本は戦後初の戦死者を出す覚悟で中国軍と交戦する防衛出動を総理大臣が自衛隊に命令できるか?そんなことできないだろう。
→中国に占領したいという誘惑にからしてはいけない。
→日米安保体勢で日本を守る必要がある。

・尖閣諸島の主権についてハーグの国際司法裁判所に提訴しようとしたが、中国は出てこず。米国は「確かにあの島を含めて日本に返還したが、島の主権がどこにあるか関知せず」。米国はズル賢く先見性があり、やっかいなことからは結局手を引く。
→米国政府の政策によって、日本の運命が左右されてしまうことを示唆。
・米国の庇護ある今のうちに、尖閣諸島に日本人を置くべき。先に上陸したほうが勝ちなのが世界の論理。尖閣諸島を守るパートナーとして米国を引き込む為。

・石原都知事が造った尖閣諸島の灯台→時期尚早と海図チャート未記載とした外務省は腰抜け、熱い者に触らない官僚の姿勢。

・与那国島は最近まで防空識別圏から外れていた。
・与那国島の半分は、中国、他国の戦闘機が領空侵犯しても、自衛隊スクランブル発進できなかったヽ(;´Д`)ノ
→法律改正は不要、防衛省規則を訂正だけなのに何年もかかった。役人はスローモー。
・日本は事を荒立てない、思考ばかり。

■沖縄から米軍が撤収し弱体化した安保体制の未来
・中国共産党の人民解放軍が尖閣諸島に上陸した場合
→外務省:ねばり強く交渉するだけ。何も守れない日本。
→中国は国際的に不法行為→日本政府が言えば、米国は形式上中国に圧力を掛けるが。
中国は米国の足下をみて判断。米国は制裁もできないはず。

・日本国土に対する沖縄県面積0.6%に在日米軍の75%
・沖縄の米軍基地面積が減少したとしても、沖縄負担「率」は殆ど変化しない。
→分母「日本全体の基地面積」で、分子「沖縄の基地面積」では、分母・分子両方が減少するので、変化はない。
・米軍基地移動は簡単には無理→沖縄米軍の機能を変更することで可能となる。
・沖縄米軍の家族は日本に置くほうが好都合。紛争があった際の、米国が逃げられない人質の役目。戦闘部隊を海外に移動させるべき。
・戦闘部隊の一部グアム移転を考えるべき。すれば、多くの演習場が不要となり、沖縄米軍はコンパクトとなり、負担も軽減していく。コンパクトとなった米軍を、20~30年かけて沖縄以外へ分散させていく。

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