関ジャム 完全燃SHOW 「ミスチルと私」プロ達が赤裸々に語るMr.Children[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

関ジャム 完全燃SHOW 「ミスチルと私」プロ達が赤裸々に語るMr.Children[字]

今回は“ミスチルと私”と題してMr.Children特集「30~40代の男性はミスチルを前に冷静でいられない」と語る いきもの水野らプロに影響を与えたMr.Children21曲を深掘り!

◇番組内容
“ミスチルと私”と題してMr.Children特集!
いきものがかり水野、Base Ball Bear小出、Kan Sano、ゆず、絢香ら音楽のプロたちに影響を与えたMr.Children21曲!自分たちの音楽人生でいかにミスチルの存在が大きかったのかを振り返る!

「虜になった曲」「カッティングの原点」「ラスサビの入り方が秀逸な曲たち」「印象的なドラムフィル」「今なお影響を受けている曲」様々なテーマでミスチルを深掘りする!
◇番組内容2
5/6(金)に『関ジャム 完全燃SHOW』ゴールデン2時間SPの第4弾が決定!

今回はVaundy、緑黄色社会、yamaら令和に活躍中の若手人気アーティスト48人に、平成30年間にリリースされた膨大なJ-POP楽曲の中から「平成最強ソング」を一斉アンケート。オリジナルランキング「令和に活躍する若手アーティストが選ぶ最強平成ソング」のベスト30を発表。

スタジオには去年3月のSP以来となる髙橋海人(King & Prince)らが登場!
◇出演者
関ジャニ∞
支配人:古田新太
アーティストゲスト:Kan Sano、小出祐介(Base Ball Bear)、水野良樹(いきものがかり)
トークゲスト:高橋茂雄(サバンナ)、松下奈緒
◇おしらせ
☆見逃し配信はTELASAとTVer!「関ジャム」で検索!!

☆番組Twitter
 https://twitter.com/kanjam_tvasahi

☆番組ホームページ
 https://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/

ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – 音楽バラエティ
バラエティ – その他

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  1. 村上
  2. ミスチル
  3. 高橋
  4. 横山
  5. 丸山
  6. 水野
  7. 安田
  8. 歌詞
  9. 楽曲
  10. 今日
  11. Kan
  12. Sano
  13. サビ
  14. ラスサビ
  15. 小出
  16. 解釈
  17. 格好
  18. 自分
  19. ドラム
  20. ドラムフィル

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

♬~

今夜の『関ジャム』は…。

30代 40代男性は

(丸山)ホンマにそうです。
ホンマにそうです…。

これまで 度々
プロたちが絶賛してきた

Mr.Childrenを特集。

今回 ご覧のミスチルフリーク
3名と打ち合わせをすると…。

楽曲の素晴らしさは
もとより

いかに
自分の音楽人生に

ミスチルの存在が
大きかったかの話題に。

そこで今回は
豪華メンバーが

自身のミスチル体験を
赤裸々に語る

「ミスチルと私」。

プロに影響を与えた名曲が続々。

ラスサビの前に
何拍か足してるんですよね。

大体 2拍が多いんですけど。

まずは いきものがかり 水野の
ミスチル初体験から。

<Into the 「ZONe」 >

♬~

♬~「ZONe」

(しずちゃん)健康診断?
(山里)しずちゃん!

どやったん?
いやいやいやいや… あらら

飲んどく?

おすすめ!

まずは いきものがかり 水野の
ミスチル初体験。

1995年
当時小学6年生の水野少年。

卒業に際しての お別れ会での事。

その時に触れた
ミスチルが

音楽活動の原点に
なっているという。

それが…。

♬~「lookin’ for love
今建ち並ぶ」

(安田)「“私の初体験”なんや」

1993年 『CROSS ROAD』。

(高橋)「へえー!」

♬~「Oh yes oh yes uh」

(丸山)「色あせてないね」

これ 初めて
人前で披露した?

そうですね 学校の行事みたいので
体育館で歌ったんですけど。

ピアノ習ってて…
唯一の僕の友達だったんですけど。

(一同 笑い)

(水野)だから 逆にいうと あんま
友達がいない子だったので

学校の人前で こう
歌って目立つっていう事が

すごく衝撃的だったんですよ。
なので すごい

インパクトのある出来事として
受け取ってて。

それを なんか 桜井さんに
初めてお会いした時に

緊張して その事を言ったら

「でもさ いきものがかりって
ゆずだよね?」って言われて。

「ゆずに影響を受けたんだよね」
って言われて…。

めちゃめちゃ
音楽性 見透かされてもうて。

それはそうなんですけど…
みたいな。

それはそれ
これはこれっていうね。

でも やっぱ なんか 初めて…
特に この世代は

ギターのコードを覚えたとか

バンドって どういうものか
みたいな

最初の出会いとしては ミスチルは
すごく大きかったのかなと…。

今日は 冷静さを
失っていい回なんですよね?

(村上)もう ミスチル特集は
やりますって言うてますから。

それは すごくうれしいですよね。

やっぱ なんか

思春期に このMr.Childrenの曲を
聴く事によって

人格形成したところが
結構あるから。

(村上)恋愛観とかね。

もう 音楽の話 するんじゃなくて
今日は

(高橋)なるほど。
(村上)それは まあ もう 男は…。

我々は もう 本当
もろですからね 言うなれば。

松下さんは?
(松下)私

もう めちゃくちゃ
ミスチルさん世代です。

結局 イントロ聴いただけで
もう ちょっと好きになってて。

サビいったら
もう 恋に落ちてるんですよね。

なんか そういう
ストーリーが すごいあって。

だから 大好きです 私も。

茂雄君も もう 世代でいえば。
(高橋)めちゃくちゃ好きですね。

だから 僕は20代になってから

初めて
彼女が行きたいって言うから

ライブに行って
格好ええってなって

そこから
むちゃくちゃ好きになって。

(村上)うわー ライブきっかけで。
(高橋)大好きです。

大好きやし もう

(丸山)ねえ!

(村上)横山さん
何きっかけなんですか ちなみに。

何きっかけ…。

(一同 笑い)

本当 そう。
(安田)気付いたら いた?

ミスチル初体験。

続いて…。

iriやCharaなどの
楽曲に参加する

音楽プロデューサーの
Kan Sanoは…。

♬~「泣かないって」

1994年 小学5年生だった頃に

ミスチルと出会い…。

人生初めて買ったCDで

ミスチルにハマったという
楽曲が…。

♬~「黄昏の街を背に」

♬~「抱き合えたあの頃が」

1994年 『innocent world』。

(安田)「すごいな。
1年後に これ出してんねや」

(安田)「へえー!
そうなんや」

(横山)「ライブで歌わせるの
多いよね」

続いて…。

岡村靖幸やOKAMOTO’S
KinKi Kidsなど

作詞や楽曲提供で
多くのアーティストとコラボする

Base Ball Bear
小出祐介のミスチル初体験は…。

1996年 小出少年が
小学6年生だった頃

友人をきっかけに…。

それが…。

『名もなき詩』や
『花』などが収録された

名盤5thアルバム
『深海』。

♬~

1曲目は 水中に
落下する音から始まる

インスト曲。

♬~

(丸山)「いい曲だ」

(横山)「これ
シングルやもんな」

(安田)「柴又の図書館。
渋い所で」

(村上)「へえー!
『深海』」

(安田)「うわー! これが
また いいんだよな」

(村上)これは それぞれ
まあまあ 皆さん。

みんな…。

(丸山)めっちゃうるさかった…。
(古田)めっちゃしゃべるなあ!

同世代やから やっぱ
写真の画素数 一緒ですもんね。

安心するわ。

『深海』なんかは 特に… 本当に

コメントでもありましたけど
小出さんの。

子どもながらに
なんじゃ これ! というね。

通しで聴いて
よりわかる…。

やっぱり 頭から最後まで
曲がつながってるアルバム

っていうのに
出会った最初だったんで。

今でこそ コンセプトアルバム
っていうものがあるって事は

理解できてますけど
初めて これを聴いた時に

あっ こういう風に表現するんだ
っていうのを知ったっていうか

そういう驚きがありましたよね。
(横山)格好いいの このアルバム。

さあ そして
Kan Sanoさんも

『innocent world』。
(Kan Sano)僕も だから

クラスの女子たちが
バスで CDを なんか…

いろんな
自分の好きなCDをかけてて。

いろいろ かけてたんですけど
ミスチルをかけた時に

なんだ これ! ってなって 僕は。
それまで あんまり

音楽に そんなに
興味がなかったんですけど

初めて 自分でCD買おうと思って
買いに行った曲なんで

いまだに好きな曲なんですけど。
はい。

(村上)いやあ これは… 今回
ちょっと スタジオの皆様にも

たくさん
お伺いしたんですけれども

ゆずさんと絢香さんにも
ご協力いただきまして

影響を受けたミスチルの楽曲

選んでいただきました。
こちらです。

「ミスチルと私」。

続いては プロが
影響を受けた楽曲。

ゆず結成の
およそ2年前の18歳頃

岩沢が その完璧さに
打ちひしがれたという曲。

♬~「とどまる事を知らない」

(横山)「名曲中の名曲やな」

1994年 『Tomorrow never knows』。

♬~「移りゆく街並を眺めていた」

(古田)「すごいな」
(小出)「すごいですよね」

♬~「君がいない夜だって」

続いては 2006年のデビュー以来

多くのヒット曲を
世に送り出してきた

シンガー・ソングライターの
絢香が…。

デビュー前の17歳の時に
聴いていたという曲。

♬~「この街を出て行く事に」

(安田)「上京する人は
染みるわな また これ」

1992年 『星になれたら』。

♬~「君と」

そして 絢香が注目したのは
この歌詞。

♬~

(桜井)ありがとう!

(村上)「そうなんや」

続いては
中学3年生の時

ギタリスト 小出祐介の
基礎を作ったという楽曲。

♬~「練に練られた
カリキュラムにそって」

♬~「若年寄りは
トレンド志向の強い」

1999年 『アンダーシャツ』。

(村上)「はあ なるほど」

まあ 中学3年生の時に
『DISCOVERY』っていう

アルバムが出て
そのバンドスコアが出たので

そのアルバムの曲を
練習してたんですけど

ギター始めると

ギターが格好いい曲を探す耳に
なるじゃないですか。

それで この『アンダーシャツ』の
ギターが格好いいなと思って

それで練習してたんですけど。
この当時に ミスチル

2枚組のライブアルバム
出してるんですよ。

それが『DISCOVERY』の曲も
もちろん そうだし

まあ ヒット曲もそうだし

合わせたセットリストに
なってるんですけど

それも バンドスコアが
出てたので

それを 頭から こう

全曲 コピー
していったんですよ。

そしたら 結果 ライブ

(一同 笑い)
(丸山)可愛い。

じゃあ これは もう
通して やるしかないと。

(村上)ハハハハ…!
(丸山)すげえ。

だから 毎日
学校から帰ってきたら

ディスク1 ディスク2 かけて
頭から全部 2時間通しの…。

いつ ライブ出てもいいように
リハしてたんや。

いつ きてもいいように。

そして ゆず 北川が
歌詞の世界観から

アレンジ ミュージックビデオに
至るまで

究極の作品と
うなった曲とは…。

5月6日 金曜よる8時

『関ジャム』
ゴールデン2時間スペシャル。

続いて ゆず 北川が
歌詞の世界観から

アレンジ ミュージックビデオに
至るまで

究極の作品と うなった曲。

♬~

2003年 『くるみ』。

♬~

続いては
水野と絢香が

本気で涙を流した曲。

♬~「まぶしい太陽の
キラメキのなかで」

2007年 いきものがかりとして
デビュー間もない頃

24歳の水野が

変わりゆく自分の状況を
照らし合わせて

胸に刺さったという
楽曲が…。

♬~「朝 目を覚ますと」

(高橋)「ああー 大好き」
(安田)「いい曲だわ」

♬~「焦茶色のフローリングに」

2007年 『あんまり覚えてないや』。

♬~「落ちていて」

(高橋)「泣けますよね この歌」

♬~「なのに
覚えてないんだ」

(村上)「うわ…」
(横山)「青春やな」

水野が

♬~「あんまり」

♬~

(小出)「ここ
染みるんですよね」

曲作りの事が

結構 書かれてたり
するので

自分でも
曲を作ってて

うまくいったな
って思う時

一瞬で不安になる
というか。

このメロディー
自分がいいと思ってるだけで

まだ 誰にも聴かせてないから
もしかしたら

すごい駄曲かもしれない
って思うし

もし 今 忘れちゃったら 誰も
覚えてないんだって思ったら

すごく
不安になるとか

そういう曲作りの時の
不安な気持ちとか

これから 成功しなきゃ
っていう時の不安な気持ちが

めっちゃ ここに こう
投影できるんですよ。

(村上)はあ…!
(水野)だから なんか

それに すごい
こう ジワジワきちゃって。

いやいや 素敵な話でしたよ。

そして 同じく2007年
デビューから1年半

すでに人気アーティストの
仲間入りを果たしていた

絢香が ミスチルの歌で
泣いたというのが…。

♬~「最初からこうなることが
決まっていたみたいに」

2006年 『しるし』。

♬~「違うテンポで刻む鼓動を
互いが聞いてる」

(高橋)「ええー!」
(水野)「なんて人だ」

(安田)「すごいな」

続いて
Kan Sanoが

サビの聴かせ方に 影響を
受けているという楽曲が

こちら。

♬~「例えば誰か一人の命と」

(横山)「『HERO』ね。」

♬~「引き換えに
世界を救えるとして」

2002年 『HERO』。

♬~「名乗り出るのを」

(横山)
「大好きや この曲」

(丸山)「へえー!」

では

(高橋)「“ずっと”を入れる
っていう事か」

(丸山)「聞きたい」

♬~「今更もう」

(横山)「かっけえな…」

(高橋)ああー…!
(拍手)

(村上)さあ マルちゃんは?
(丸山)印象深い曲は あの…

『ランニングハイ』に
僕は もう めちゃくちゃ…。

(丸山)大阪の
松竹座っていうところで

なんか Jr.が
こう ひしめき合ってた時に

この曲を聴いて なんか まだまだ
やれる事あるだろうとか

もっと頑張れよ みたいな…
そのメッセージを僕は受けて…。

さあ 横山さんは?
印象的な曲となると。

僕はね 『Q』っていう
アルバムのね 『つよがり』。

やっぱ 若い時って
とがってるじゃないですか。

なんか 『つよがり』聴いて こんな
強がってばっかりじゃアカン。

謝る時は ちゃんと謝ろうとか
なんか ミスチルに

めちゃくちゃ
教えてもらってました。

なんか 冒頭 みんな
バーッてしゃべってたのに

だんだん なんか
浸るモードになって…。

本当に。
(高橋)浸ってまうわ。

そして Kan Sanoには

他にも ミスチルから学んだ

サビの音楽技術があるという。

まず ミスチルのサビには
コードを変える事で

印象を変えるテクニックが
隠されているという。

メロディーが同じでも
違うコードになると

印象が変わるっていう事を
学んだんですけど。

『innocent world』だと 最初が…。

♬~(キーボード)

(Kan Sano)…ってメロディーで
次 また

同じメロディーがくるんですけど。

♬~(キーボード)

(Kan Sano)こう…
このシャープの音が入ってて。

これだけで
なんか 同じメロディーなのに

ちょっと なんか ムードが
変わるじゃないですか。

あっ これが作曲なんだ!
と思って。

そういう事も学びましたね。

続いては

サビの入り方のテクニック。

曲作りの基本を 本当に

今 『HERO』っていう曲
紹介しましたけど

『Tomorrow never knows』とか
『innocent world』とか

大体 ラスサビの前に
何拍か足してるんですよね。

大体 2拍が多いんですけど。

ラスサビって やっぱり
その曲の

一番印象として残るパートなので

どうラスサビを聴かせるか
どうラスサビに持っていくかって

すごい重要だと思うんですけど。

僕も 当時 子どもながらに…。

(高橋)そんなん思ってたんですか。
なんちゅう子どもや。

でも…。

(Kan Sano)今回も 多分
2拍 足すかな? って

ずっと聴いてたら
予想を裏切られて

半拍巻きで入ってきたんですよね。
あっ そうだ。

クッて入るんですもんね あれね。
そうなんですよ。

ワン ツー スリー フォー
「恋なんて」っていって。

その時 もう すごい衝撃で。

なるほどね。
(小出)確かに。

その『シーソーゲーム』の
ラスサビの入り方が こちら。

♬~

そして Kan Sanoは

ミスチルのドラムにも注目。

ちょっと
『Everything』の

ドラムフィルを
聴いてほしいんですけど。

『Everything』の
ラスサビに入る時に

1小節の結構長いドラムフィルが
あるんですけど

それを ちょっと
聴いてほしいです。

そもそも ドラムフィルとは…。

♬~(ドラム)

その役割は 主に
伴奏にアクセントをつける事で

楽曲を盛り上げる事に
あるのだが…。

(高橋)
「あれを フィルっていうんや」

♬~(ドラム)

(高橋)「あれがあるとないとで
全然ちゃうもんな」

ミスチルのドラマー JENこと

鈴木英哉のドラムフィルとは?

♬~

(横山)「すごい事やってるな。
ホンマや。 ここ!」

♬~

♬~「STAY」

やばいっすね。

♬~「何を犠牲にしても」

では そのドラムフィルを
もう一度!

(Kan Sano)「やったー!
もう1回 見れる」

♬~

(横山)「ああー…! 気持ちいい!」

あの ミスチルのドラムって

めちゃめちゃ 僕 すごい事
やってると思うんですけど。

なんか あの… 歌に寄り添う
ドラマーだなと思ってて。

僕も歌うから わかるんですけど
ボーカリストって…。

まあ Aメロは このぐらいの
テンションで まず歌って

Bメロから 徐々に
こう 上げていって

サビで まず ピークがあって。

で 最後のサビで
もっと大きいピークがあってとか

そういう流れを
考えるじゃないですか。

そういう流れを ドラムが
作ってくれるんですよね うまく。

で その一番大きいのが
やっぱり ドラムフィルで。

『Everything』の
ドラムのフィルって

なんか 時間をためるんですよね。

曲は こう 一定のテンポで
流れてるんですけど

そこだけ 時間が ちょっと
こう グッてなるっていうか。

(村上)伸びる… 引っ張るから。
そう。

そのグッてなる力が大きいほど
開放した時に

開放感が もう ドバーッて出る…。
(丸山)確かに。

だから やっぱ ラスサビなんで
そのドバーッが もう

グーッて引っ張って
バーッて開放されるみたいな。

しかもね サビが こう
「STAY」の

伸ばすメロだから
引っ張りが効くんですよね。

(村上)確かにね。
(水野)ミスチルが怖いのは

バンドなのに バンドメンバーが

(村上)ねえ! なんか…。
(高橋)それが怖いん?

(水野)そう…
あれだけ優秀なメンバーが

(村上)ねえ! ちゃんと 全員が
きちんと乗っかるという。

Mr.Childrenの
あの全ての音が

誰かって 確かに
主張していないっていうのが

スタイルに表れてるなと。

だから ベースだけ特化して
聴くって事を

してきてなかったから。
(村上)ミスチルに関しては。

そう。 もう 全部…
ボーカルも楽器も含めて

ドンッと聴いてたから。

でも 結構
好きな曲あるんですよ 確かに。

ベースラインが
めちゃくちゃ格好いい曲とか。

『友とコーヒーと嘘と胃袋』
みたいなのとか。

(水野)あれ 格好いいですね。

あのスタイルの 確かに
ベーシストって

そんなに多くないなと思って。
格好いいなとは思います。

そうそうそう。 本当 そう。

新太さん
何 ニヤニヤしてるんですか

さっきから。
いや… 今日 みんな

同意と肯定しかせえへん。
(一同 笑い)

(横山)
ずっと ニヤニヤ ニヤニヤ…。

「ミスチルと私」。

続いては
今も3人のプロに刺さる曲。

水野が
現在の自分と重ね合わせ

歌詞が刺さったという
1曲。

♬~「あてもなく隣の町まで」

2014年
『足音 ~Be Strong』。

♬~「“こんなことも最近は
してなかったな…”って」

♬~「ぼんやり思った」

水野が

「舗装された道を選んで
歩いていくだけ」

「そんな日々 だけど
もうやめたいんだ」って

これ 結構 なんか パッと聴くと

割と ありきたりというか

すごいベタなフレーズだな
と思うんですけど

そのあとに
「今日はそんな気がしてる」って

1行続くだけで
もう 何周もして

レールの上 歩いた時もあれば

それを外れようと
思った時もあればって…。

多分 年を取っていくと
いろんな経験を積んで

いろんな場面があると
思うんですけど

それを踏まえて でも
今日は ちょっと違う道を

歩いていこうとしてる
っていう気持ちが…。

(村上)今日は そういう日だから。

ずっと熱いから大丈夫です。

Kan Sanoさんは
いかがですか? 歌詞の一面。

「今日はそんな気がしてる」って

すごい 名フレーズだな
って思うんですけど。

いろんな解釈の仕方が
あると思うんですけど

僕は 「今日はそんな気がしてる」
って事は

まあ 明日は
また違うかもしれないし

昨日は 違ったかもしれないし。
なんか 人間って

ポジティブな人も
ネガティブな人も

そんな こう 簡単に
くくれないじゃないですか。

やっぱり こう
毎日 気分も変わるし。

だから そういう
人間臭さとか

なんか
人間の弱さとか

そういうものを なんか
出してるなと感じて

このフレーズに。
そこが やっぱり

ミスチル 好きだなって
思っちゃうんですよね なんか。

そういう… 全部
出してくるんですよね やっぱり。

(村上)いや いいんですよ
そういう回やから それは。

続いては Kan Sanoの
現在の音楽活動にも

大きな影響を
与えているという1曲。

♬~「息を切らしてさ
駆け抜けた道を」

1998年 『終わりなき旅』。

(安田)「名曲やな もう」

♬~「ただ未来だけを見据えながら
放つ願い」

Kan Sanoが

♬~「人はつじつまを
合わす様に」

(丸山)「ああー!
いいくだりですね」

(高橋)
「はあ…!」

こい!

♬~(観客)「終わりなき旅」

続いては 小出が驚いた

桜井の描く
歌詞の世界観に注目。

♬~「桜舞う遊歩道」

(高橋)「最新曲」

♬~「花火あがる夜の」

今年リリースされた『永遠』。

♬~「キラキラ」

♬~「記憶の中で光ってる」

♬~「Oh, wow…」

(高橋)「名曲!」

やっぱ 歌詞って
聴く人が没入していくためには

こう 解釈する幅とか
余白っていうのが

すごい大切で。

そういう意味では
今回の『永遠』っていう曲は

ストーリーテリング。
いわゆる お話。

物語になってる歌詞なんで。
これって

ちょっと危険なんですよ。
(村上)何が危険なんですか?

(小出)…っていうのも こう
お話を書こうって思うと

どうしても
情報を詰め込みたくなるというか。

こう 説明をしたくなっちゃう。

起承転結 つけたくなっちゃう
っていうのがあるから

解釈っていう意味では
離れていきがちなんですよ。

この 完結したものになりがち
っていうか。

(村上)理解になりますもんね
作られすぎると…。

それが この『永遠』って曲は

聴き手が解釈する…

世界観を解釈する
幅がある

ストーリーテリングに
なってるので。

だから 僕は これ聴いてて

まあ 出会いの曲とも取れるし

別れの曲とも取れるし

生き死にの曲とも取れるし。

そういう構成になってる曲が

最新曲って

なるほどね なるほどね。

しかも このね ミスチル30周年
ってタイミングですから。

それで こういう曲
ぶち込んでくるって

「やばっ!」っていう…。
(高橋)すごいですね。

(村上)着地「やばっ!」ってね。
(小出)着地「やばっ!」っていう…。

さあ ヤスは
新曲 どう見ました?

この『永遠』の…

Dメロっていう扱われ方
するところなのかな。

大サビの前で

韻踏んだ歌詞作りに
なっては いるんですけど

この3行の
「冗談が過ぎる

たとえ神様であっても
死ぬまで許さない」。

歌詞作る時に 人って

神様に願いを乞う事の方が
多いと思うんですよ。

(村上)そうですね。
(安田)それを

ここまで言い切って
「神様であっても

死ぬまで
許さん」って

なかなか このパワーワードって
選べない。

そして メロディーをつけるって
より難しいなって。

ですよね。
(安田)この歌詞を聴いた時に

なんか 心を こう
引き裂かれるよりも

かみちぎられるというか。
なんか 痛いけど

素敵な表現の仕方やな
っていう風に…。

考えざるを
得ないですもんね。

さっきの余白とかじゃない…
解釈じゃないですけれども。

おっしゃってたみたいに
一連の流れがあって

これを
ここに持ってくるっていう。

これだけ やっぱ
強い言葉を持ってくる事には

絶対 意図があるはずですし。
(村上)ですよね。

(小出)こういう言葉を
選んでるからには

この曲の中で渦巻いてる

この主人公の

それも感じるし そういう解釈が
できるっていう曲を作ってるから

やっぱり
「やばっ!」って事ですよ。

(村上)着地「やばっ!」やね
これは。

新曲だから。 うん。

すみません 横山さん 時間です。

(高橋)嘘でしょ?
えっ!?

(一同 笑い)
(村上)もう 時間です。

なんか 足らんわ。

もっと聴きたい もっと浴びたい
ってなってますよね。

(丸山)「浴びる」なんや もう。
「聴く」じゃなくて「浴びる」?

でも 我々って
『レコメン!』の文化っていうか…。

どんどん どんどん
深くいけるんですよ。

5月6日 金曜よる8時

『関ジャム』
ゴールデン2時間スペシャル。

若手人気アーティスト48名が選ぶ

最強平成ソング ベスト30を発表。

今日は 冷静さを
失っていい回なんですよね?

そして 今週も
TELASA TVerで配信。

…を放送。

そこで 次回は
ゴールデンスペシャルが

もっと楽しくなる特別編。

プロたち それぞれのランキングを
先行公開。

関連アーティストっていう文化が
すごい強くて。

Source: https://dnptxt.com/feed

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